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    2013年09月15日21:16
    カテゴリー:優れた院長の思考

    今日は岡山の歯科医院さんでコンサルティングでした。


    あるお付き合い先の院長は補綴の自費カウンセリングをする際に一つ気をつけていることがあるそうです。


    それは、この歯が今後どれだけ持ちそうか、抜歯する可能性がないか、ということを考慮したうえで、カウンセリングをするかしないか、ということを決めているそうです。


    それは、いくら良いかぶせ物をしても、最終的に根管や歯周病の状態が悪くなって、抜歯や再治療の必要が出てくればセラミック治療をする意味がないのではないか、ということです。


    従って、患者が自費の補綴を希望しても、状態が悪ければ断り、なぜ断るのかを説明します。


    これは一つの患者志向のカウンセリングの考え方だと思います。


    このようなスタンスでカウンセリングを行うことで、短期的には医院のデメリットになるかもしれませんが、患者さんの満足や信頼を得ることが出来ます。


    結果的に長期的に見れば、医院のメリットにつながっていきます。

    統計的に自費の補綴を増やそうと思えば、クラウン、インレーが必要な全ての人に
    カウンセリングを行うことで増えることは間違いないと思います。

    しかし、必ずしもそうしなければならないということをその院長から学ぶことができます。


    大切なのはどのようなカウンセリングが患者さんに喜ばれるのか、有益なのかということを自院なりに検討し、自院におけるカウンセリングに対する考え方を明確にして、スタッフさんと共有することだと思います。

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