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    2012年09月29日23:26
    カテゴリー:歯科医院経営

    今日は大阪の歯科医院さんに伺った後、夜、東京の歯科医院さんに行ってきました。


    繁盛している歯科医院(患者さんが多い)の院長先生との話でしばしば出てくる相談があります。


    「診療時間を短くしてゆっくりした診療をしたいのだが、単に時間を短くしたりゆっくりしたりすると診れる患者数が減って売上が減ってしまう。どうしたらよいものか。」


    という話です。


    数値的な目安で言いますと1ユニットあたりの平均レセプト枚数が月間100枚を越えている医院が相当してきます。


    これは有り難い話であるのですが、難しい問題でもあります。


    医院の方向性を左右する大きなテーマだからです。

    この状態のまま進んでいくと、院長の加齢や体力の低下とともに診察できる患者数が減少し、売上も下がってしまうということです。


    先生自身もお疲れになっていることが多いようです。

    私は、医院を成長させるためには収益構造自体をシフトチェンジする必要があると考えます


    一般的にはだと自費を増やして経営を安定させましょうという話になるかもしれません。


    私はこの考え方には反対です。


    なぜならそれは医院の都合だからです。


    患者にとって見れば医院の経営や自費が多い少ないは関係のない話だからです。

    自費を増やす方向性は良いのですが、患者と医院にとってメリットのある自費でなければいけません。


    患者にとってメリットのあることを追求した結果、よい治療を受けたい人に自費を提供しましょう、という考え方が大切と思っています。


    私は現状の患者数はそのままで、月に一人か二人でよいので先生の最も得意な治療を患者さんに提供しましょう、と提案しています。

    患者さんにも100万円程度いただくような治療になってきます。


    そのためには技術力が必要になります。


    幸い私のお付き合い先の先生方は技術力を向上させることに相当熱心な方が多いので、組み立てが考えやすいということはあります。


    私のお付き合い先の先生ですと、

    ・自費の義歯、

    ・自費の歯周病からの自費補綴、

    ・矯正治療、

    ・顎関節症治療を絡めた補綴、矯正などの全顎的治療

    などなど様々な先生がいます。


    もちろん、他にも様々な治療が患者には求められているので、それを具体化するとよいでしょう。


    先生の医院でしか受けられない治療を追及することが患者のためであり、結果として自費になってきます。

    同じスタッフさんの人数で月額の売上が100万円単位であがれば、診療時間の短縮をすることも可能ですし、減患増収が現実的になってくると思います。

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