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    2011年06月16日23:39
    カテゴリー:歯科医院経営

    お付き合い先のある歯科医院では毎日3名くらいの母親から小児矯正についての相談がある。



    一日患者数が70名程度と多いこともあるが、これは相当高い比率だと思う。

    多すぎて、現在矯正治療患者の予約が取りにくいほどである。



    なぜそれほど相談が多いのかというと、小児のリコール患者が多いことと、リコール来院時にDrが必ず母親とコミュニケーションをとっていることにあると考えている。



    すなわち、その子供が小さなときからずっと口腔内を見ている存在であり、子供の成長とともに常に定期的にコミュニケーションを取っていれば、母親は必然的に歯並びの相談をしてくる、ということである。



    また、コミュニケーションを取る相手が、歯科医師であればこそ、矯正相談にも結びついているのだと思う。



    歯科医師が全ての小児リコール患者・母親とコミュニケーションを取ると当然手間と時間がかかる。

    あるいは小児に注力することは経営的な視点から見れば、一見コスト高に思われる方も多いと思う。



    長期的な観点からみれば、医院にとって大変に大きな意味を持つことになるという事例だと思う。



    しかし、私が本当に重要だと思うのは、その先生は医院経営のために小児歯科に注力したのではなく、先生が小児歯科が患者にとって最も大切だと考えたから小児歯科に注力したということである。



    経営とは求める結果を設定した上で、仕組みを考え、実行し、結果に結び付けていく思考が大切だが、そこに先生の心からの想いが入っていなければ、結果につながらない、ということも事実だと思います。

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