あなたの歯科医院では愛情経費はどれだけありますか?

2012年03月28日 (水)

コラムテーマ:
マネジメント(評価 モチベーション)

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

今日も、昨日に引き続き、山形県の歯科医院さんにご訪問。

(ロールプレイング風景)
歯科コンサルタントチームの医療コンサル珍道中日記

本当は、スタッフさんが製作した作品を載せる予定だったのに、撮り忘れました!

(森さん!矢口さん!載せたかったのに、残念です。。。すいません。。。)

今日は、

・キャンセル8%以下プロジェクト(ブレストミーティング)

・リコールロールプレイング

・目標フィードバック

・医院パンフレットリニューアル

・・・

などなど、ミーティングがボリューミーで楽しかったです。

たくさん、最高の提案もいっぱい出てきたし!!

さて、本題です。

「有給休暇は医療機関なんて、取れなくて当然ですよね!?」


「残業代は、普通、他の医院ではどんなもんですか!?」


「飲み会とかってスタッフのためにやった方がいいですか!?」


「慰安旅行とか行ったほうがいいんですか!?」

・・・・

などなど、色々とよく先生方にご相談いただきます。

この質問には、正直困ります。

例えば、

「有給休暇は医療機関なんて、取れなくて当然ですよね!?」

ですが、

取らなくてよい!と思っているのであれば、そういうスタンスでいけばよいし、

スタッフへの愛情があるのであれば、しっかりとした方がよいからです。

「飲み会とかってスタッフのためにやった方がいいですか!?」

も一緒ですね。

先生がやりたくなかったらやらなければいいし、

スタッフへの愛情があるのであれば、やった方がいいからです。

私のご支援先でも、慰安旅行をしているところは、3割ほどありますが、

周りの医院がやっているからやっていたり、

義務感でやtっている医院は、1院もありません。

院長先生自身が、

「スタッフが今年1年頑張ってくれたから!」

「スタッフと力合わせて目標達成できたから!!」

「来年も頑張ってもらいたいから!!」

「うちの歯科医院を好きになってもらいたいから!!」

と愛情があるからやっているわけです。

今日ご訪問した先生も、スタッフへの愛情をたくさん持っています。

慰安旅行、飲み会、ちょっとしたご褒美などを

愛情経費としての先行投資として捉えるか

人件費の一環として捉えるか

で大きく、働きがいが出る環境が出来るかどうかは左右されていきます。

とは冷静にいうものの、私の答えは、

愛情を持ってこそのマネジメント

ですから、愛することをオススメします。

愛がないと、マネジメントは上手くいかないと確信できます。

では、頑張ってください!!

応援しております。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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