歯科医院のカウンセリングの本質

2009年08月14日 (金)

コラムテーマ:
院内マーケティング

こんにちは。株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
カウンセリングの本質について書きます。
それは、自分が考えるその患者にとってのベストな治療を話すということです。
「こうすればきっとこの患者にとってよいだろう。後々きっと喜んでくれるだろう。」
その思いが適切に伝われば自費は成立するでしょう。
そのような考えで話をする時には100%患者さんのことを考えて話していますので
仮に成約にならなくても患者さんは喜ばれます。
ここで医院の利益のためになると考えて話すと患者に伝わり高いものを勧められたとなります。
例えば、インプラントであればインプラント治療をすることでどう生活がよくなるか、という患者さんのメリットについて話をすることです。
自院の売りや特徴、自院インプラントをするメリットは話す必要性はないです。
それらは実際に検討段階に入ってから比較検討べきことだからです。
それらはパンフレットを読んでいただければ十分なのです。
まずインプラントに興味を持ってもらう、というところからのカウンセリングが重要です。
 

 
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matsutani@funaisoken.co.jp

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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