人件費バランスの悪い歯科医院が考えるべきこと

2011年10月15日 (土)

コラムテーマ:
開業

みなさん、おはようございます。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

今日は、福岡県の医療機関様のご支援です。

今日は、おそらく、インフルエンザ対策で患者様が多くきている現状があるので、

オペレーション改善が支援テーマでしょう。

歯科では、オペレーション改善をテーマにしているところは、多くはないですが、

最近、売上と人件費のバランスが悪い医院にはよく出会います。

昨日の熊本県の歯科医院さんもそうでした。

人件費バランスの悪い歯科医院の特徴は明確です。

パートさんを中心(5割以上)に運営している医院です。

パートさん中心ですと、午後夕方以降の時間帯が手薄になったり、土曜日に人が足りなかったりして、結局、また人を入れなくてはならなかったりしてしまいます。

とても悪循環。。。

お知り合いの歯科医院さんは、

午前中だけをパートでまかない、午後は全て正社員にするなど、工夫している医院があります。

これですと、人件費は高くなりませんね。

どちらにしても、

人件費が高いからといって、すぐに辞めさせるわけにはいきませんから、

売上を上げて収益性を高める

もしくは

付加価値を付けて収益性を高める

ことをはじめに考えてください。

受付スタッフに、在庫発注管理をしてもらったり、カウンセリングをしてもらったり、

生産性を高めていかなくてはなりません。

一度、人件費バランスの悪い歯科医院さんは、業務の棚卸しをしてみてください。

必ず、業務の無駄があるはずです。

頑張ってください!!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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