歯科医院経営ブログ・重要だが難しい課題に取り組み成功することができれば・・・

2012年10月09日 (火)

コラムテーマ:
院内マーケティング

今日は愛媛に来ています。泊まって明日大阪に帰ります。


近年、歯科医院においてカウンセリングを行うことの重要性は、十分に理解され、多くの医院でカウンセリングを行うようになってきています。


重要性はカウンセリングを行うことが患者と医院にとって大切だということです。


実際に初診カウンセリング、セカンドカウンセリング(口腔内状況の説明・治療計画)、自費カウンセリングといった言葉も当たり前になってきています。


その一方で、上記の3つのカウンセリングを医院に一貫したシステムとして定着している医院はまだまだ少ないように思います。


その理由は、自院にあったカウンセリングシステムを構築するのは、セミナーの内容をそのまま同じようにやってできる、というものではないからだと思います。


院長の考え方に合致した、システム、資料、ソフトを一つ一つ用意して、作りあげていくことが必要だからです。


もう一つは実際に行うのが、院長ではなく、スタッフさんであり、考え方や方法論を十分に習得してからでないと実施できないということもあると思います。


逆の観点から考えれば、カウンセリングシステムが現在のスタッフさんに定着し、医院の文化として根づかせることができれば、簡単にまねのできない取組みになるわけです。


例えば、このような重要だと皆が思っていることがなかなかできない、ということに自院が取り組み成功することができれば、それは大きな財産になることと思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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