食支援(経口維持加算)の取り組みの流れ|歯科医院 経営コンサルティングで国内最大|船井総合研究所

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    2016年03月23日12:00
    カテゴリー:訪問歯科

    皆さまこんにちは。

     

    船井総合研究所 歯科医院コンサルティングチーム、
    食支援歯科コンサルタントの磯野です。

     

    今日は食支援(経口維持加算)の取り組みに関して、施設での立ち上げに携わることも多く、

    今回はその取り組みの一例をご紹介したいと思います。

     

    「食支援」と一言に言いましても、結局は介護施設側の算定であるので、
    具体的な詳細については分からない方も多いのではないでしょうか。
    実は歯科医院主導の地域包括ケアの取り組みとも言える算定であるので、
    しっかりと歯科医院側から介護施設をリードしていけると、
    介護施設側からは感謝され、入居している利用者とのコミュニケーションが密になることはもちろんのこと、
    日々行っている往診の効果と掛け算になって利用者のQOLも上がるなど、
    収益性のみならず社会性をも包括した、非常に良い取り組みだと言えそうです。
    施設側から声がかかっているなど、食支援取り組みのチャンスがある医院様は是非取り組んでいって下さい!
    超高齢社会を迎えている日本の将来をよろしくお願い致します。
    それでは本題で、食支援の取り組みの流れについて大まかに記載します。
    1.経口維持に係る記録(算定様式)に沿って、利用者の基本情報を入力する
    2.ミールラウンド(食事観察)を多職種にて行う
    3.観察結果を基に、多職種での会議を行い、そのカンファレンスを現場に落とし込む
    以後は、2と3をPDCAで回して、
    いつまでも口から安全に食べ続けることができる体制を築いていきます。

    (書式に関してはインターネット検索で出てきますので、ご存知ない方は確認してみて下さい)

     

    この時に、BMIやアルブミン値など栄養的に異常値になっているだとか、
    食事の五期における障害が見られた時に、既往症や服薬などから原因を辿っていけると、
    敷居は高いですが、かなり質の高いカンファレンスになっていますね。
    老健など、看護師がいるところでは是非会議への参加を促してみてください。
    かなり深い医療の提供へとつながります。

     

    もちろん全身疾患や食事介助など介護領域も含んできますので、
    専門でない歯科医師や歯科衛生士にとっていきなりカンファレンスもできないと思います。
    とはいえ、体位など看護の簡単な本や、認知症などの高齢者特性に関する基本的な本を勉強していくことで、
    話についていくことは十分にできそうです。
    最初は介護施設側の方が詳しい場合が多いので、そこは素直に教えていただく形で取り組む方が良さそうですね。
    4月からはこの食支援に関して、
    「栄養サポートチーム連携加算」として歯科医院側にも点数が付くことで、
    一気に食支援の取り組みも加速しそうですね。

     

    私も個人的に食事が大好きですので、(先日も豚しゃぶをランチでお肉50枚食すなど・・)
    いつまでも美味しく食事を楽しみ続けることができる高齢者が歯科医院の力で増やしていけるといいなと思い、
    より多くの食支援歯科を増やせるようコンサルティング活動を続けていければと思っております。

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