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    2017年12月14日14:19
    カテゴリー:人財採用

    皆さん、こんにちは。

    歯科医院経営コンサルティングチームの出口清でございます。

     

    最近、当たり前に耳にするようになった「働き方改革」について、

    改めて、しっかりと根本を理解しておく必要があると肌身で実感しております。

     

    メディアやいろいろな情報が錯綜する中、どこか「働き方改革」をはき違えていないか?

    国の方向性と意図をしっかりとくみ取れているか?

    そこを確認するためにも、

    今回は「働き方改革」について、改めて整理させていただきたいと思います。

    概要は下記の資料をご参照ください。

     

    【参考資料】

    http://www.kantei.go.jp/jp/headline/pdf/20170328/05.pdf

     

    資料を詳しく見れば長くなるのですが、

    ポイントは数点です。

    そして重要なことは国の方向性がどこを向いているのかというのが重要です。

     

    当然、今後も法改正や助成金などを通じて、結果的に国の方向性に合っている経営を行っている企業が支援を受ける、追い風の恩恵を受けるのではないかと考えています。

    逆に、国の方向に合わない企業は淘汰されていくでしょう。

    電通の問題もこういった時代の流れに逆行したからこそです。

     

    簡単にまとめると、

    働き方改革を進めるにあたって解決すべき課題は大きく3つです。

    つまり、国を挙げて取り組んでいく課題は3つです。

     

    1、正規・非正規の不合理な処遇の差の是正

    2、長時間労働の是正

    3、ライフステージと適応しない単線型のキャリアパスの是正

     

    勘違いをして頂きたくない点は、

    働き方改革=休みを増やす・働く時間を短くするということでは決してないという点です

    もちろん、長時間労働は是正する部分なのですが、

    それだけでなくキャリアパスや勤務形態における差の是正なども含めれています。

     

    今回は意外に見落とされがちな、

    「ライフステージに応じた、複線型キャリアパスの構築」についてお話をさせて頂ければと思います。

     

    まずは、現状として日本の雇用環境として、

     

    ・転職に優しくない。

    ・産休などを経てからの復職がしにくい。

    ・働く時間や場所の制約があるので働けない。

     

    など、様々なライフスタイルを考慮すると、

    確かに、日本の雇用環境はそういったかたがたにとって優しくない。

    というのが現実問題です。

     

    いろいろな内容をひっくるめて噛み砕くと、

    今までパートで働いていた方にももっと働いてもらうように。

    高齢の方でも働けるように。

    結婚などで退職した方でも復職できるように。

     

    といったように、

    働けるのに、環境や条件があわず働けないという方にもっと働いてもらおうという内容です。

     

    この内容を踏まえると、

    しっかりと働き方改革を取り組んでいければ、自家業界でも人手不足が解消できるのではないかと考えています。

     

    育休や産休制度や復職制度位などがあれば、

    寿退職した歯科衛生士の採用・獲得も十分見込めます。

     

    また、高齢の方でも、

    清掃や滅菌といったように業務を制限することで、

    クリーンスタッフとして医院に貢献して頂けることもできます。

     

    歯科業界の中で深刻に叫ばれている採用難ですが、

    単純に新しいスタッフを採用することを考えるのではなく、

    環境を整えたうえで、他の医院では働けないんですが、というスタッフさんもしっかりと活用することが、この求人難の時代には必要とされています。

     

    どんな業界で経営をしていくにあたっても、

    国の方向性というものは、マクロ情報をもとに施策を講じているので、

    常にアンテナを張り、自分たちの業界ではどうやって落とし込むのかがポイントになります。

     

    改めて、

    年度末を迎えるにあたって、こういった大きな方向性や情報をキャッチし、

    来年度以降の舵取りの材料にして頂くのをおすすめします。

     

    御拝読ありがとうございました。

     

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