成功事例:ひよどり台歯科クリニック様|歯科医院 経営コンサルティングで国内最大|船井総合研究所

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成功事例:ひよどり台歯科クリニック様

数年前までは歯科医院経営を東田院長のマンパワーで取り組まれていました。1億円を突破したことでマンパワーでの経営組織発展に限界を感じた院長。そこから考え方を180度変えて、マーケティング中心ではなく、マネジメント、特に採用と教育を中心に考える経営スタイルに切り替わりました。同時期、船井総研歯科ユニットに依頼。立地がお世辞でもよいと言えない場所にあるので採用には苦戦していますがそれでも東田先生の得意技である想いと行動力の融合により、新卒歯科衛生士を2名採用。今では、先生が指示だししなくても、率先してスタッフさん達が楽しんで歯科医院経営を行っています。そして東田先生はその空いた時間で腕を高めるための臨床セミナーにどんどん参加しています。まさに、院長がドクター業に専念できる理想的な職場のようです。

特別インタビュー

さて、今回は歯科衛生士採用をテーマにインタビューを進めさせていただきます。
東田先生にお聞きしましょう。歯科医院を経営する上で、大切にされていることはありますか?

東田先生

そうですね。現在当院の1日来院患者数は60名程度ですが、その内20~25名はメンテナンスで来院されます。メンテナンス患者様が継続して来院し続けてくれるかは、全て歯科衛生士さん達にかかっています。歯科医師だけでは対応しきれないデリケートな心理面に対応するためにも、歯科衛生士さんの存在は必要不可欠ですよ。やはりヒトが一番大切だと思います。

ヒト、そして歯科衛生士さん、本当に歯科医院にとって大切な存在ですよね。
ただ、歯科衛生士の採用はとても厳しくなっていますが、現在どのようなスタッフ構成になっているのでしょうか。

東田先生

現在は、常勤が歯科衛生士4名、受付2名で、非常勤が歯科衛生士6名、受付1名ですね。

すごいですね!1医院あたりの歯科衛生士在籍人数は、平均約1.6名に対して、2医院様とも多く在籍されておりますね。私のクライアント様の中で歯科衛生士採用に困っている医院さんは少なくないですが、そのようなご経験はないのでしょうか。

“ヒト”に悩んだ時期とその時の心境

東田先生

とんでもないです!つい最近まで悩んでいました。この悩みの始まりは3年前くらいからですかね。
3年前くらいにベテラン歯科衛生士が一気に3人退職してしまいました。
彼女たちが退職後は求人を出しても全く応募が来なかったので、結局日曜診療を止めることにしました。しばらくして、主任クラスの歯科衛生士も妊娠を理由に退職していきました。
このときは本当にどん底で、疲弊してしまいました。採用の効果が表れない期間が2年続き、平成24年~25年には求人経費として約300万円使いましたが、全く効果がなかったですね。

東田先生の場合は採用予算を大幅に組んだにも関わらず、結果が表れなかったのですね。大分、先生方も採用活動には苦労されていたのですね。それでは、そのような時期を経て、歯科衛生士を採用するために、どのような工夫をされたのですか?

どん底から抜けだした成功のきっかけとは

東田先生

私は労働条件を大分変更したと思います。具体的には、歯科医師国保と厚生年金に加入し、給与は相場よりも2万円程度底上げしました。迷いましたが、今では条件を変更してよかったと思っています。

なるほど。既存の歯科衛生士さんの給与はどうされたのですか?

東田先生

もちろん、新入社員の給与を上げる分、既存の衛生士さんの見直しも行いました。ただ、そのときは給与引き上げに伴った求める条件をしっかりと提示しました。

具体的にどのような条件なのでしょうか。

東田先生

例えば、「院長からの推薦セミナーは積極的に参加する姿勢を持つこと」とか「ミーティングの発言を積極的にし、様々な資料を全員で協力しながら作成しよう」などとそういったことですね。まだあるのですが、このようなことを書面化し、サインしてもらいました。

実際に、既存のスタッフさん達も変わりましたか?

東田先生

教育の部分はまだまだですが、以前に比べると私と一緒にセミナーs_01
に行って勉強したり、食事会も増えたので、私としてもストレスが
大分減り、楽しく余裕を持って診療できるように
なっています。

やはり、採用、教育系は精神的にストレスが溜まりますね。雰囲気がよくないと、採用も採りづらいですものね。それでは、労働条件を変えて、そこからの行動はどのようなアクションを起こされたのでしょうか。もともと東田先生の場合は、採用にお金を大分かけられていたとのことでしたが。

東田先生

まずは採用向けのパンフレットを作りました。そこに理念や
想いも含めて、従業員紹介など当院の魅力の詰まったもの
仕上げました。s_02

しっかりと想いと雰囲気が伝わるいいパンフレットですね。

東田先生

そして、この採用パンフレットを出入り業者さんや歯科技工所の営業マンの方々に積極的に手渡しし、歯科衛生士学校にも訪問しました。5月、7月、9月に計3回伺って採用に関する様々な情報を得ることができました。待つ採用から手と足を使った採用に切り替えましたね。

確かに待っていても応募がない時代です。「足を使う」とても大切なことだと思います。
それにしても、お世辞でも立地がよいとは言えない場所にありますね(笑)

東田先生

神戸市といっても北区の超郊外エリアであるので立地は本当によくないです。ただ、最近お蔭様でスタッフさんも多く集まってくれているので、スタッフの通勤車の置き場所に困っているんですけどね(笑)地方なのに、借りられる駐車場スペースがないんです・・・

羨ましい悩みでもありますね。さて、歯科衛生士さんを獲得できた今の心境を教えてください。

東田先生

これでようやく理想的な診療ができると思います。人員不足を理由に諦めていたことが今後、実現できるかもしれないと思うと、気力が湧いてきます。歯科衛生士さんを採用できたことをきっかけに「当院は新卒の衛生士が就職を希望するイケてる診療所なんだ」という大きな自信がつきました。これは既存スタッフのモチベーションアップにも繋がります。 ここからは、更に当院の魅力を増していくために「教育」がテーマですね。このモチベーションを活かしながら、前に進んでいきたいです!

とても熱い気持ちが伝わってきます。最後になりますが、東田先生の将来的な夢を教えてください。

東田先生

医療の永続性を求めたいですね。そして、スタッフの福利厚生の充実も大切です。 歯科業界は昔、待遇の悪い今流行りのブラック企業も顔負けの状況でした。しかしこれでは優秀な人材を獲得出来るはずがありません。そこで目標を医療法人化においています。決して節税効果を期待したものではありませんよ(笑)。私の夢はズバリ100年以上続く歯科医院の創造ですね。そのために、スタッフと一体になり、これからも躍進していきたいと思います。

東田先生、本当に熱き想いを語っていただきまして、ありがとうございました!!

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