「外来環は今後は必須なのか?」

歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2016/06/17号
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
**************************************************************************
「外来環は今後は必須なのか?」
**************************************************************************
皆さま、こんにちは。
歯科コンサルティングチームの岡崎晃平です。
今年のビックトピックスは
「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)」だと思います。
また、この「か強診」を受けるための認定条件と重複する項目が多く、
現在多くの歯科医院さんが認定を受けようとしている外来環(歯科外来診療環境体制)です。
『外来環』とは、
歯科診療時の偶発症など緊急時の対応及び感染症対策としての
装置・器具の設置などの取り組みを行っている体制のことです。
細かな条件をクリアした医院さんが外来環を算定できるようになります。
そんな『外来環』ですが、
現在、加算を取ることができるのが来年の夏くらいからと言われています。
というのも、認定を受けるために必要な機材の1つ、
「口腔内バキューム」の製造が追いついていないため、
医院への納品時期が最短でも来年になる見込みだそうです。
それによって外来環も算定も遅れてしまうようです。
我々のクライアント先では、
前々回の改定時期から先進的に導入している医院さんが多く、
『外来環』だけではなく、「か強診」もスムーズに認定を受けている印象です。
また全国のクライアント様からは、
外来環の認定基準が違っているという情報も入ってきております。
この場では詳しくは記載できませんが、
口腔内バキュームの設置基準が違うというものです。
我々とすると、
「か強診」を軸とする地域包括システムならびに、
『外来環』などの認定歯科医院は、
今後は【必須条件】になってくると考えています。
今年の大きな変化に後れを取らないように、
鮮度の高い情報を常に仕入れる工夫をしていきましょう。
最新の歯科業界動向を徹底討論中!!
「歯科医院経営勉強会 Funai Dental Innovation研究会」
https://funai-dental.com/fdi/
【執筆者:岡崎 晃平】
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

メールマガジンのご案内

歯科医院経営コンサルティングレポート~船井流1000院からの成功事例報告~

歯科医院コンサルティング実績10年! 現場で積み上げた歯科経営成功事例満載のメールマガジンです。自費UP、増患、ホームページ対策、スタッフ育成、組織づくりなど、読んだ院長だけが得をする「3分でわかるノウハウ」を大公開します。

医療・介護向けM&A

×

医療・介護向けM&A

×