「かかりつけ歯科医」から見る今後のメンテナンス事情

「歯科医院経営コンサルティングレポート 〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2016/04/29号
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「かかりつけ歯科医」から見る今後のメンテナンス事情
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この度、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、平素からお世話になっております本メールマガジン購読者様
におかれましても、ご無事で、また被害が少ないことをお祈りしております。
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本日のメルマガを担当させていただきます、
歯科チームの岡崎 晃平(オカザキ コウヘイ)です。
船井総研歯科チームでは、
今年3つの分野を注力テーマとして日々コンサルティングを行っております。
その3つというのが以下の通りです。
1.訪問・在宅部門
2.予防
3.人財採用(歯科医師、歯科衛生士など)
今年度の保険点数改正でもメインになっているテーマですね。
「予防」に関しては、
今回の改定で生まれた「かかりつけ歯科医」がキーポイントになるでしょう。
「かかりつけ歯科医」の認定を受けることによって、
「SPT(Ⅱ)」や「エナメル質初期う蝕管理加算」
などの加算が取ることが可能となりました。
私のクライアント様では、
上記の2点の加算のみで月間200〜250万円の以上の増収、
年間でも2,400〜3,000万円程度の増収となる予定の医院もいらっしゃいます。
今回の改定でメリットを感じているのは、
総じて大型歯科医院(※1院で訪問・予防・人財採用がうまく回っている医院)
という印象です。
国も本格的に市場原理の考え方を示してきたといえ、
「上手くいっている医院に患者様も従業員も集まり、
取り組みスピードの遅い医院は収益減、従業員確保が困難になる時代」
はすぐそこに来ていると言えます。
さて、話を少し戻して、
今後の国が示す歯科医療の在り方(外来)は「予防の活性化」です。
これまで何度もセミナーやメルマガなどで「保険でのメンテナンス行為」
については記載してきましたが、
今回の改定内容から見て「保険メンテ」は、
ここ数年間で難しい時代になるのではないかと考えています。
パターンが2つです。
①保険であれば「SPT」を活用すること
②それ以外であれば、自由診療内で行っていくこと
このほかにも、
▼「保険」と「自費」の割合をどのように調整するか
▼保険制度がこれまで通りに続いていくのかという問題に対するリスクヘッジ
▼従業員への伝達レベルの差や理解度の差の解消
など考えるべきことは多いかと思います。
ぜひ一度、この機会に
今後のメンテナンス戦略を考えて頂ければと思います。
『自費メンテナンスセミナー』
▼詳細はこちら▼
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/002700.html
最後までお読みいただきありがとうございました。
【執筆者:岡崎 晃平】
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