「取り組みが長続きしないと不満を言われる院長先生へ」

本日のメルマガを担当させていただきます、
歯科チームの森 太寅(モリ タカノブ)です。
「うちの院長は言うことがコロコロ変わる」
「また、新しい取り組みを始めるのは良いけれど、前の取り組みはどうなったんですか」
普段、スタッフの方々と面談をさせていただくと、
上記と似たような不満がよくあがってきます。
月に何度もセミナーに参加されたり、
他院の見学に熱心な、いわゆる“やる気のある院長先生”ほど、
過去に直接言われた経験もあるのではないでしょうか?
1,外部から刺激を受けることでやりたいことが増える
2,医院ですぐに実践していく
時代がめまぐるしく変化する中で、
新しい取り組みを実践していくことは、
医院経営にとって確実に必要なことです。
しかしながら、スタッフの方々から見れば、
「新しいことはするけれど、結局、長続きしていない」、
「負担ばかり増やして、振り回される」、
など、新しい取り組みが続くと、より億劫になってしまいます。
取り組みを始める前に「目的」や「背景」、
「何を期待しているか」などを伝えることも大切ですが、
「いつまでやるのか(続けるのか)」という時間軸を伝えることも、
前向きに取り組みをしてもらうために重要なポイントです。
特に効果が未知数で試験的に導入する取り組みに関しては、
「期間限定」にするのも効果的です。
例えば、
「Aの取り組みは7月から10月までの3ヶ月間だけ実施します」
「Bの取り組みは2週間だけやってみます」
といった具合です。
どこまで走り続ければ良いのかゴールがあいまいだと、
モチベーションも長続きしません。
医院として定着させる仕組みなのか未確定なものほど、
終わりを決めておくことで、
「取り組みが長続きしない」レッテルから逃れることができます。
新しい取り組みの中でも、
患者様から喜ばれていたり、スタッフの反応が良いものに関しては、
期間を延長してそのまま継続していけば仕組みになります。
「新しいことはすぐに実践してみたくなる」
というタイプの院長先生は、
一度、実践されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。

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