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「30年後の未来を“本気”で考える2日間」

皆さん、こんにちは。
船井総研歯科コンサルティングチームの坂下大樹(サカシタ ダイキ)です。

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。
本日は私がメルマガの担当をさせていただきます。

先週末に東京にて、医療介護業界向けの経営者合宿を開催させていただきました。

今回の合宿では歯科医院に限らず、治療院や調剤薬局、クリニックや介護施設など、
業種の垣根を越え30名様近くの経営者様にご参加いただき、船井総研のコンサル
タント25名とあわせ、大いに盛り上がった合宿となりました。

今回のテーマは、「3年後、何を2倍にするのか」ということでしたが、

2日目の発表では、

・売上を2倍
・店舗数を2倍
・自費売上を2倍
・従業員満足度を2倍
・スタッフの給与を2倍

様々なビジョンの発表が行われ、早速具体的な行動計画に落とし込まれています。

本合宿での、重要なポイントは、

「30年後の未来も存続するための計画をどのように立てるか」

という点です。

この点について、弊社執行役員の岡聡より特別講演をさせていただきましたので、
こちらの概要を共有させていただこうと思います。

今後の日本経済を予測すると下記のいくつかのポイントを考慮する必要があります。

1.人口減少問題
⇒現在の予測では、2060年には人口が8700万人まで減少すると予測されています。
 これは1950年頃の人口と同じであるが、構成比が大きく異なり、
 高齢化社会として迎えるため、経済としては衰退している状態で迎えます。

2.国民負担率(税金負担+社会保険負担)の増加
⇒財務省データでは現在の国民負担率は41.6%であるが、
 2025年には必ず50%を超える。
 つまり、国民の貯蓄率は必ず減少する。

3.世界経済における日本経済の割合の低下
⇒OECDの予測では、世界経済に閉める日本の割合(現在7%)が
 2030年には4%、2060年には3%と予測されている。

つまり、確実にこれからの30年で日本経済は衰退することが見えている。

では、その中で拡大するには、何が必要なのか。

答えは「経営力を強化すること」である。

経営力の強化とは、「利益が上がるモデルを構築すること」である。


利益が上がる医院を作るために必要なことが3つあります。

1.売上UP:時流適応した売上UPの仕組みを行うこと
2.人財開発:スタッフが定着し、成長できる環境を作ること
3.生産性UP:働き方革命や仕組み革命により、より短時間かつ少人数で
        売上を上げること


上記を達成するためにもっとも必要なことが、

「“顧客・従業員が感動する”理念(コンセプト)作り」である。

ということです。


人口減少の中、患者さんの減少だけでなく、人材不足も大きな課題となっています。

それに対応するためには、患者様にも従業員にも感動を与え、熱狂的なファンに
なってもらうためのストーリーが必要です。


あなたの夢やロマンは何ですか?
⇒理念・ミッションの設定

医院の将来目指すべき姿は何ですか?
⇒ビジョンの明確化

その戦略はビジョンに基づいて行動できていますか?
⇒経営戦略

30年後も生き残ることができる強い経営は、
上記の3つが明確になっていることが前提です.

さらに、掲げるビジョンには物語があり、患者さんや従業員が
共感できないと、成功することができません。

これは、診療室や自宅ではなかなか考えることができません。


来年以降も、経営者合宿の開催が決定しました。

是非とも、来年お会いできることをお待ちしております。


以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



【執筆者:坂下 大樹】
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