成長の原動力

2013年03月07日 (木)

コラムテーマ:
その他

皆さん、こんにちは。
船井総合研究所の歯科チームです。
 
自分はまだ力不足」。
 
そう思う瞬間って、誰にでもあるのではないでしょうか?
 
私は入社したての頃より、
最近特にそう感じることが多くなったように思います。
 
 
入社して間もない頃は、自分にお客様がいない状態なので、上司や先輩から仕事をもらいます。
たとえ、つまらないものを提出したとしても、怒られるのは上司や先輩からです。
 
船井総研での初めてのお客様は、「上司や先輩」になる訳です。
 
頭ではわかっていても、
そこに本当のお客様の存在を意識できる機会はあまりありません。
 
 
それが、上司や先輩の支援の同行者として、
実際にお客様のもとへご訪問させていただくようになると、意識も少しずつ変わってきます。
提案した内容が次第に形になっていたり、
自分が作ったツールの類が使われているのをみます。
自分の目で見て、肌で感じることができるので、お客様の存在を意識するようになります。
 
 
ですが、それもあくまで同行者としてです。
 
 
お客様が依頼しているのは、自分ではなく上司や先輩です。
たとえ、結果がでなくとも、最後に責任を問われるのは依頼されている人間です。
だから、どうしても気持ちに甘えがあったと思います。
 
 
 
本当にありがたいことですが、最近はお客様から直接お金をいただき、
お仕事させていただくことが増えました。
 
 
今月はほぼ毎週セミナーがあり、講師としてお話させていただきます。
 
 
当たり前ですが、決して安くはない支援料金やセミナーの参加料を、
払っていただくお客様を満足させるだけの価値を提供しないといけません。
 
 
つまり、結果が問われます。
 
 
自分がお客様を満足させるだけの価値を提供できているのか」。
 
そういったことを考えさせられる機会が以前より増えたからこそ、
自分の力不足も強く感じるようになったのだと思います。
 
 
「やったことがないから自分には無理」。
逃げ道を作ってしまった方が、正直楽です。
 
ですが、そうやって逃げてしまっては、成長は見込めない。
 
お客様が自分を成長させてくれる
この言葉を実感をもって感じれるようになってきました。
 
まずは、今週の日曜日に東京で開催されるセミナー。
そこで、自分の価値をしっかりだしてこようと思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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