低単価商品と安売りの違い

コラムテーマ:
歯科医院経営の考え方

皆さん、こんにちは。

船井総研 メディカルグループ 医療コンサルタントの戸澤良親です。

昨日は、兵庫クライアントさんの忘年会に参加させていただき、

鉄板焼きをご馳走になりました。

戸澤良親の医療コンサル珍道中日記-鉄板焼き

高級感もありながら、夫婦で営んでいるので、アットホーム感がある最高のお店でした。

数字も昨年度超えを果たし、スタッフのボーナスも増え、院長先生、スタッフみんな大満足でした。

今日は大阪の医療機関のご支援をしてきました。

本日は、「低単価商品と安売りの違い」についてお話します。

どこのコマーシャルかは忘れましたが、

「安いものは好きだけど、安っぽいものは嫌い」というフレーズを耳にしました。

これは、今の時代の消費者思考を物語っていると感じます。

リーマンショック直後は、

一気に財布の紐が締まり、安っぽいものでも売れる時代がありました。

しかし、今は少し違います。

”安さ”だけでは、消費者はくいつきません。

商品自体の”価値”をしっかりと見極める習慣性がついてきたのです。

「安いもの」には価値があり、

「安っぽいもの」には価値はないのです。

つまり、低単価商品を売り出すときは、必ず価値と価格のバランスを考えなくてはなりません。

商品の魅力度は、価値/価格で我々は表します。

低単価になればなるほど、商品の魅力度を高くすることが基本です。

つまり、

高単価のインプラントの魅力度=100/100=1とします。

そうすると、

低単価自費のホワイトニングの魅力度=20/10=2となるようにしていかなくてはならないのです。

どういうことか。

よく、「下限商品でその店の質が決まる」といいます。

下限商品とは、一番安い商品です。

居酒屋であれば、お通しがこれにあたります。

お通しで手を抜くところは、大体料理もそこそこのお店が多いです。

それでは、歯科ではどうでしょう。

歯科医院での下限商品とは、まさに、「保険診療」がこれにあてはまります。

つまり、保険診療に価値を付加することで、

信頼性、安心感が高まり、自費につながったり、メンテナンスにつながったりするわけです。

よくドクターから聞く言葉が

「保険なんて」、「保険診療だと生産性が合わない」・・・

こんな考え方では、先がありません。

下限商品である「保険診療」こそ、丁寧な治療を心がけていきましょう。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。

心から感謝しております。

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yoshichika-tozawa@funaisoken.co.jp
担当:戸澤良親

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この記事を書いたコンサルタント

戸澤 良親

プロフィール詳細

船井総合研究所に新卒社員として入社。
介護ビジネス・不動産業界と様々なコンサルティングチームを経て、
現在の「メディカルチーム」に至る。
歯科医院をはじめに、耳鼻咽喉科・泌尿器科業界の様々な医療経営から培ったコンサルティングノウハウにより、現在、完全現場型コンサルティングを展開している。
北は北海道から南は熊本県まで全国各地の医療機関コンサルティングを手がけている。
特に診療のシステム化による即時業績アップとスタッフの生産性を高めるための教育体制の構築には絶大なる支持を得ている。
「院長先生が治療に専念できるように」をモットーに日々スタッフを交えながら実践している。
理論だけではなく、「患者様の心を読むプロフェショナル」としても定評がある。院長先生の想いをもとに、組織力の活性化から業績向上までのトータルサポートをテーマとしている。

ブログ:戸澤良親の歯科医院コンサル珍道中日記
http://ameblo.jp/yoshichika-tozawa/

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