年齢ごとに経営戦略を変えていく

2010年12月27日 (月)

コラムテーマ:
歯科医院経営

こんにちは。 船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

本年の診療日もほぼ終了し、1年の収入状況がほぼ確定していると思います。

おかげさまで、顧問先の医院に関しては、昨年対比で120%程度の伸びを示された医院が最も多かった。

近隣に複数院開業があり、苦戦した医院でも103%の伸びは示されています。

業界の状況を考えると皆様かなり健闘されていると思います。


顧問先に関して言いますと、複数年お付き合いしている医院に関しては

患者数、売上はかなり安定してくる医院が多いので、

次のステップを考える余裕が出てきています。


次のステップというのは、目先の患者数、売上のことにとらわれない状況を作り出し、

5年後10年後の医院目標を作っていく、ということです。


5年後10年後というとイメージがしにくいので、院長先生の年齢を例にとって考えると

考えやすいでしょう。


仮に35歳で開業し、65歳までをバリバリ仕事ができる時期と考えると、

30年の期間があります。

現在そのどこに位置しているか、ということです。

一般的にはこのように考えられるでしょう。

35歳~40歳は患者数を増やしていき、医院の安定基盤を作り、借入はできるだけ早く返す。

(最低でも月間レセプト枚数は300枚以上できれば500枚以上ほしい。)

40歳~45歳は地域ナンバーワンの分野を何か一点でも確立していく

45歳~55歳は患者数は維持しながら、技術力を高めて行き、自費高収益体制を作る

55歳~65歳は患者数を減らしながらも収入は変わらない、あるいは向上させる仕組みを作っていく。

今どの位置にいらっしゃるでしょうか。

このようなことも目先の患者に追われてしまうと考える余裕もなく、

やりたい診療を実現できずに歯科医師人生を終えてしまう・・・

ということにならないように注意したい、と私は考えています。

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matsutani@funaisoken.co.jp

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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