東京23区内の歯科医院戦略

2011年06月13日 (月)

コラムテーマ:
歯科医院経営

昨日23区内で歯科医院をされている医院さんと打ち合わせをさせていただいた。
近々近隣に開業予定もあるそうだ。
23区内は国内最高の激戦地である。
言わば、23区外の全ての立地の将来予想が現実になっていると考えられる。
例えば駅近隣立地であれば診療圏内に30件~40件の歯科医院は存在するだろう。
おおよそ、人口が増えているわけではなかったり、
増減はないエリアが多いだろうから、
開業で歯科医院が増えれば、1院当たりの人口は減少していく。
実質人口減少化時代を先取りしているに等しい。
そのような状況の中では、どんどん、新患を増やすことは難しい。
厳密に言うと増やすことは難しくはないが、相当な広告コストが必要になってくる。
そのような環境の場合、大切になってくるのは、
定期的に確実に来院される患者さんがどれだけいるか、ということだ。

具体的に言うと、リコール患者を全体の患者の30%以上は欲しい。
月間レセプト枚数が200枚以下であれば、
50%程度リコール患者でも良いと思います。
定期的に来院される患者が多いほど、確実に経営は安定する。
尚且つ、接触頻度が増すため、より確実に口コミにつながる。
最近、「予防歯科は収益になりませんね。」
というご意見をお持ちの方もいらっしゃるが、
長期的な観点で考えれば、予防患者多いということは
大変な価値をもたらすことと思います。
繰り返しになるが、23区内は国内最高の激戦地である。
言わば、23区外の全ての立地の将来予想が現実になっていると考えられる。

常に注目してその変化を押さえ、自分ならどうするかと
自分なりのシュミレーションをしておくことが大切と思います。

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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