歯科医院としての商品力(技術力)を再考する

2018年10月01日 (月)

コラムテーマ:
自費診療を増やす 補綴

こんにちは。

船井総研 矢田でございます。

 

本日は他業種他業界から学ぶ事例について書かせていただきます。

 

弊社では大まかな専門分野ごとに「本部」という風にコンサルティング組織が分かれており、

我々医療等の公的な要素の強い分野は介護、保育、教育分野と同一の組織となります。

 

月に1度全社で集まる機会があり、先日住宅分野のコンサルタントを招いて、

他業種他業界のコンサルティング事例から学ぶ機会を設けました。

 

その部隊では新築の住宅を1000万円未満で提供する

「超ローコスト住宅」業態への参入というコンサルティング領域に力を入れており、

その事例共有の中で興味深い内容がありました。

 

北海道の住宅会社で断熱性の高い超ローコスト住宅のOPEN販促チラシを

このようなデザインで配布しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見てお分かりかと思いますが、せっかくの長所である「断熱」を

全くと言って良いほど打ち出していません。

(むしろほぼ家も打ち出していません、、、)

 

これが結果的にどうだったか気になりませんか?

 

 

結果は大当たり。

価格を前面に打ち出したことで支払いに不安がある方が来場され、

かつ家の情報がほぼチラシからは分からないため、

「結局安かろう悪かろう」と思っていた方が、

実際に家を見てみて「意外といいね!」「えっ、断熱性高いの!?」

となって数多く購入を決められたとのことです。

 

 

これを歯科業界に当てはめるとどうでしょう?

 

弊社でも周辺の所得層が低い地域の医院や、忙しすぎてカウンセリング体制の構築が

ままならない医院に対して通常相場10万円以上するセラミックの治療を5、6万円程度で

提供するMPC(Middle Plice Ceramic)という業態を提案しておりますが、

結局安かろう悪かろうでは意味がありません。

 

住宅会社にとって性能が商品力であるように、歯科医院にとって紛れもなく技術力が商品力です。

 

弊社でも今回自信を持って患者様におススメできる治療技術を

磨くきっかけの一つとして、デジタル化とセラミックス補綴の先進国であるアメリカで

多くお臨床経験を持つ先生をゲスト講師としてお呼びして開催するセミナーを企画いたしました。

 

是非この機会に情報収集の場としてご活用ください。

 

<これからのセラミック治療を考える>~どこよりもシンプルにメタルフリー×デジタル化を考える1日~

ゲスト講師:日本臨床CADCAM学会(旧JSCAD)名誉会長 医療法人光梅会 岡村歯科医院 岡村先生
日本トップクラスのセレック実績を誇る医療法人社団正翔会 横須賀歯科医院 横須賀先生 のご両名をお招き致します。

開催日時:

2018年11月18日

※11月23日9時~13時、11月25日9時~13時で録画放送による遠隔セミナーもあります

セミナー概要:

岡村先生にはデジタルデンティストリーを踏まえた補綴修復の最前線を臨床的な観点からお話いただきます。また、ジルコニアやe-maxの使い分けや、歯冠形成など、技工を経験しないと学べない内容が学べます。

船井総研からも歯冠修復治療で自費を選択いただくための院内マーケティング手法、特にカウンセリングの最新事例をご紹介します。

セミナー申し込みページ

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この記事を書いたコンサルタント

矢田 琢朗

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

ブログ:“元ボクサー”矢田琢朗の情熱日和
http://ameblo.jp/t-yada/

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