歯科医院経営ブログ・スタッフさんの自主性をどのように育てていますか?(2)

今日は午前中出社して、作業をすませました。

前回の続きです。(前回はこちら)

http://ameblo.jp/funai-shika/entry-11436957993.html

自主性を育てるためには、指示を守ってもらうことと、自分で考えてもらうことの両方を両立することの重要性を述べました。


自分で考えてもらうことの基本は、自分が患者だったらどう思うか、という視点でしょう。


受付であれば、「あなたがあの患者ならどうしてほしい?」という問いかけをするのです。


「ウチの医院のために、と思わなくていい。一人の人間として、どう対応したら、喜ばれるかを考えて動いたらいいよ。」


そうすれば、視点が切り替わり、年配の方に待合室までまわって手を差し伸べるという行動に結びつくのです。


また、そのような視点を持ってもらうために、スタッフの歯科治療は自院ではなく、他院で受けてもらい、その感想をミーティングで話す機会を持ってもらうと、その視点が持ちやすくなるでしょう。


ここまでは市販の本に書いてある内容です。


具体的な実践レベルで言うと、上記のテクニック論を実践しても上手くいかないことがあります。


それは、院長とスタッフの信頼関係です。


「何をいうか」ではなく「誰が言うのか」をスタッフさんは重視します。


普段の関係性の中で、良好な関係なら、受け入れられますし、良くない関係であれば、いくら上記のような話をしても受け入れられません。


スタッフの自主性を引き出すためには最終的には院長の人間力をベースにしたマネジメント力がどこまでも問われるということなんですよね。


本年のブログはこれで終了になります。来年また宜しくお願いいたします。

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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