歯科医院経営ブログ・リコール患者が離脱せずに継続率が向上する方法とは?

2013年09月13日 (金)

コラムテーマ:
増患ノウハウ

本日は大阪の歯科医院さんでのコンサルティングでした。


私は、リコール率を向上させる方法はそれほど難しくないと感じています。


10年前からリコール率を向上させる取組みを行ってきましたが、患者さんにリコールの重要性を理解していただき、治療終了者の80%~95%程度の方は来院していただくノウハウを確立しています。


リコールの重要性とは、日本と北欧での80歳での残存歯のデータや、バイオフィルムの話、ホームケアとプロフェッショナルケアの違いなどを上手に伝えることです。


これを全ての患者さんに提案していくことで、結果的に月間来院レセプト数の30%~50%はリコール患者になっていきます。


これらの目標をクリアできれば、次にテーマになってくるのが、リコール患者をいかに離脱せずに、継続的に来院いただくことができるか、ということがスタッフさんや院長から上がってきます。


一つの有効な方法は継続して来院してくれたら、何かプレゼントを差し上げるという方法でしょう。

いわばポイント制のようなものです。

実際に顧問先で取り組まれている医院では明らかに成果が上がっています。


しかし、私はもう一点重視すべきことがあると思っています。


それは、患者さん自身が自分の口腔内を大切にしようと思って来院してもらうことです。

医院が言うからリコールに通うのではなく、自分の意思で通ってもらうことができれば、継続率はぐんと高くなります。


そのためにはどのようにすると良いでしょうか。


それは個別対応です。


ある医院では、毎回の口腔内の検査結果として単純に伝えるのではなく、独自に点数化して、伝えるようにしています。


今回は前回よりも良かった、悪かったということをわかりやすく伝えるようにしています。


そうすることで、自分ごととして患者さんは口腔内を捉えるようになり、リコール継続率は向上していっています。

同じテーマで記事を探す

この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

ページのトップへ戻る