歯科医院経営ブログ・2015年歯科業界予測(2)

2015年02月19日 (木)

コラムテーマ:
歯科医院経営

皆様、こんにちは。

船井総研の松谷直樹です。

遅ればせながら、2015年の歯科業界の動向と対策を考えてみたいと思います。

前回の記事の続きとなります。

http://ameblo.jp/funai-shika/entry-11990874543.html

2. 採用活動への注力と教育

この数年衛生士採用が難化しつつあります。


今までなら新卒衛生士が確実に採用できていた医院でも全く採用できなくなるという傾向も見られます。


そもそもなぜ採用が大切なのかと申しますと歯科医院は何よりもそこで働く「人」が大切な医療サービスだからです。


いくらよいハードを持っていても、医療技術やそこで働く人が良くなければ、患者様の支持は得られないでしょう。


私たちはよい人材に医院で働いてもらうためには、もちろん教育も大切ですが、何よりも採用活動が大切だと考えています。もう少し極端に言えば、採用の失敗は教育では取り戻せないことも多いです。


このことに気づいておられる医院様は既に採用活動の強化に取り組んでおられます。

採用活動の強化とは、歯科衛生士学校に送付する求人票をオリジナルのものを作って目立つようにするということばかりではありません。もっと本質的な部分の改善が必要な時代です。


具体的には


・労働条件の見直し

(本当に働きたい思えるような労働条件か。

給与だけではなく、有給制度や産休・育休制度等の整備。厚生年金等の福利厚生。)

・労働環境の見直し

(従業員が安心して働ける環境か。

特に滅菌システムの整備は近年新卒衛生士の勤務先選定に大きく影響を及ぼしている。)

・教育システムの見直し

(「見て覚えなさい型」からの脱却。具体的には教育カリキュラムの整備や教育、学習する時間の確保。)

といった部分に取り組み始めています。

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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