自費診療の価格設定

2011年06月18日 (土)

コラムテーマ:
歯科医院経営

千葉県から今日高知に移動し、明日の徳島での仕事のため移動中です。
今日の先生とのお話の中で自費診療を考える上で、価格戦略は非常に重要だと再認識した。
私は自費診療の価格設定を技工料から4倍する、といったような価格設定の方法を勧めていない。
その方法は売り手発想であり、患者にとってみると何の関係もないからだ。

大切なのは患者にとって支払いやすい価格であるかどうかと、医院に適切な利益をもたらすかどうかという視点だ。
例えば金属床を税抜き価格38万円で設定されている医院がある。
これは税込39.4万円と40万円以内の価格で抑えられるため、患者さんに取ってみると安さ感を感じるようになっている。
これを技工料が10万円だから4倍の40万円と設定してしまうと税込42万円となるため、安さ感はない。
自費の義歯という購買することが少ない、患者にとっての価格が不明瞭なメニューについては、このような価格の設定の仕方が重要になってくる。
皆様の医院でも今一度自費診療の価格設定を見直されるといかがでしょうか。
自費診療をどのように増やすかということには熱心な方が多いと思うが、価格戦略・利益戦略についてはまだまだ改善の余地があると思います。

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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