評価制度を作る前に知っておいて頂きたいこと

2010年12月09日 (木)

コラムテーマ:
スタッフ採用・育成ノウハウ

こんにちは。 船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

年末の賞与の時期になってきましたが、評価制度を作りたいという相談が増える時期です。

私は、今まで何度も評価制度給与制度を作ってきたことがありますが、

成功する医院のパターンと、失敗する医院のパターンがあると感じています。

成功するパターンとはスタッフがモチベーションアップしてよかった!という場合です。

反対に失敗するパターンとは導入したばっかりに却ってモチベーションダウン

してしまうこともありえるのです。

そもそも何のために評価制度を作りたいのか、という目的を考えてみますと、

・現状の給与体系が明確でないので評価制度をきちんと作りたい
・能力にかかわらず一定金額毎年昇給することに疑問を感じている
・仕事ができる人とできない人で同じように昇給するのは
仕事ができる人のモチベーションを下げてしまうのではないか。
・医院の売上に関わらず、人件費だけが毎年上昇するのを
業績にある程度連動させた給与制度に変えたい。



といったところではないかと思います。


このような目的をお持ちの場合、評価制度を作ることで解決することは十分可能です。


しかし、下記のようなポイントもきっちり知っておいて頂いた上で実践していただかないと失敗してしまう可能性が高くなるのです。



・評価制度は意欲の高い方をさらに高めるための手段である
・評価制度は医院がスタッフに求めていることを伝え、定着させるための手段である。
・評価制度はスタッフ一人一人が自分の目標を持ち達成することで、その成果を賃金という形でもフィードバックするための手法である。
・評価制度は医院の総人件費を抑えるものではなく、意欲的に仕事をしてもらい、より多く給料を与えるためのものである。


それぞれ解説していきますと随分長くなりますので、またの機会にしたいと思いますが、

こういった点を押さえていただいて、評価制度給与制度を上手に作れば、

かなりのモチベーションアップに成功することでしょう。


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matsutani@funaisoken.co.jp

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この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

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