テンションとモチベーションの違い

2011年12月10日 (土)

コラムテーマ:
開業

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

今は札幌におります。

昨日の支援先で恒例となった年末研修会を行ってきました。

これで、4回目となりますが、数を重ねるごとに質が高まってきます。

そして、スタッフさんたちのマインドが、驚くほどに高まっています。

皆様も、この時期に、ぜひ、実施してください。

さて、テンションとモチベーションの違いについてです。

よく間違った表現をされることがあります。

「給料が下がったから、モチベーションが下がった・・・」

この表現は、どう考えてもおかしいのです。

なぜなら、

モチベーションとは、内面的な部分から湧き出るものであるので、内的要因にあるわけですから、他人に影響されるものではありません。

正解は、

「給料が下がったから、テンションが下がった・・・」

ですね。

テンションは、外的要因にあるものですから、他人に影響される可能性はあります。

つまり、院長先生が一生懸命、

・給料を上げたり

・ボーナスを増やしたり

・有給休暇を優遇したり

・育児休暇制度を作ったり

しても、一時的にテンションはあがるものの、モチベーションは上がりません。

モチベーションを高めるためには、

スタッフ自身が高い志を持つことが大切です。

院長先生は、

スタッフに夢を与え

その夢を応援し

全員でシェアできる環境を作ってください。

院長先生は、テンションを上げてあげる役割はありますが、

モチベーションを上げるのは、自分次第です。

ちなみに、評価賃金制度は、超肯定派であり、

モチベーションを上げる制度つくりを、今、様々な医院さんで作っております。

では、頑張ってください!!

応援しております!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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