効率化しすぎることによる弊害

2012年07月06日 (金)

コラムテーマ:
業務効率化

みなさん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

本日は、大阪の今日からコンサルティングが始まる歯科医院さんにご訪問です。

かなりお付き合いしたいところだったので、楽しみ(^-^)

昨日の大阪の医療機関さんでは、4年間くらい、診療の効率化をテーマにしてきたことで、1人あたりの診療時間が約半分くらいになりました。

もちろん、

「患者様の満足度を下げない前提で」

ということで取り組んできましたが、

ここにきて、

院長先生が忙しくなりすぎて、臨機応変な対応ができなくなってきました。

その理由は、

マニュアル化したことによるものでしょう。

マニュアル化することはもちろん良いことですし、ある程度の決め事はするべきですが、

「臨機応変さ」を見失ってはいけません。

どれだけ、スピード感を重視しても、

診療が少し落ち着いているときは、それなりに調整してゆっくりと診療してもよいですし、

役割分担を明確にしたとしても、時間があるときは、役割以外の部分でもフォローに入るべきです。

「これ」と決めたら、「それ」しか動けなくなる人がいます。

ルール決め、マニュアル化する際には、

必ず、臨機応変な対応がある前提で作り上げてください。

応援しております!!

頑張ってください!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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