学ぶ人からの影響

2009年11月12日 (木)

コラムテーマ:
成功事例報告

こんにちは。株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。

今週、月曜は歯科医院の予約システムの会社社長様にお会いした後、千葉の医院に、火曜は大阪事務所に

出社、水曜は名古屋の医院さんに伺いました。

11月3日に大阪で「歯科医院業績アップ勉強会」 がございました。

多くの医院様にご参加いただき、大変盛況でございました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

今回も成城デンタルクリニック の黒田先生にお話いただき、大変盛り上がりました。

黒田先生は開業当初から、自費診療で治療を行われていたそうで、メインテナンスも1時間2,100円で初めは

スタートし、現在は8,640円でされているそうです。

そのお話の中で、なぜ、自費診療を行うようになったか、という話になったのですが、

ご自身が最初に勤務された、医院さんでは、基本的に自費診療を中心に診療をされており、

ご自身も当然のように自費診療で開業当初から治療を行われたということでした。

私の顧問先の先生も、多くの方が、勤務医時代の経験の影響が非常に大きく、自費、予防、矯正

など特徴付けをどこに求めるかというのも勤務医の医院の影響が大きいようです。

よく成長のステップとして「守 破 離」という言葉がありますが、知らず知らずの内に、

勤務先の院長の影響を少なからず影響を受けるのだと思いました。

したがって、現在勤務医、今後どこかの医院に勤めようと考えている学生の方、研修医の先生はどの医院を

選ぶかということを、勤務条件面以外にもよく吟味する必要があるということが言えるでしょう。

ひるがえって、既に開業している院長先生は、自分で自分を成長させるような場を自ら作る必要があります。

ひとつは自分自身でモチベーションを上げるだけでなく、周りにレベルの高い方と付き合う場を持つことで、

知らず知らずのうちに影響を受け、自分自身を成長させる良い効果をもたらすのではないかと思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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