学歴・前職歴にだまされるな!

2011年05月11日 (水)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

皆さん、こんにちは。船井総研 歯科コンサルタントチームです。

2008年のリーマンショック以降、歯科業界では、無資格者の採用市場は、有利となりました。

また、今年度3月11日の東日本大震災以降、東日本方面では、更に採用市場が上向きになっている気がします。

数年前までは考えにくかった

・四大卒者の応募

・大手企業からの転職

が、クライアント先でも増えてきました。

しっかりとした採用システムを設けている医院さんでも、

「四大卒者」という肩書きに振り回されていて、安易に採用してしまっているケースがあります。

採用した結果は、どうか?

すぐ退職したり、期待以上に応えきれないような現場をよくみます。

(もちろん、活躍している方もたくさんおられますので、誤解しないでくださいね)

四大卒者であれ、短大卒者であれ、高卒者であれ、中途社員であれ、

採用で大切なことは、”先生が求めている人材像に近いかどうか”です。

人が成長するにあたって不可欠な要素をひとつ私は確信しております。

それは、「素直さ」です。

今まで、300名くらいのスタッフさんを見てきましたが、

仕事のスピードが遅く即戦力にならなくても、物覚えが悪くても、

「素直」である人は、最終的に成長し、時間はかかるものの、リーダーシップを発揮しています。

現場でみていると、今の高卒者は、よく活躍しています。

社会人経験もなく、何も知らない状態ですから、素直な人が多く、吸収力が高いです。

ここでの吸収力とは、物覚えの早さのような能力ではなく、「覚えようとする原動力」のことです。

学歴、前職歴に関わらず、先生が本当にいいと思った人を採りましょう!

応援しています!!

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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