月間純新患数が20名以下になると要注意

2011年01月07日 (金)

コラムテーマ:
その他

船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

先日ある医院様からご相談を頂きました。

月間の純新患数が20名以下になってきているということでした。

今までは30名以降来られていたそうです。

コンスタントに来ていた新患数が減少してくる場合、特に20名以下になりだすと

数ヵ月後にはレセプト枚数が減少してきます。

(ただし、予防での来院患者が月間150名以上いらっしゃるようであれば

レセプト枚数が減少する可能性は少ないでしょう。)

先生の分析によると、勤務年数の長いスタッフが中心となってきており、

スタッフの対応力が下がってきている、ということでした。

詳しく調べて見ませんと即断できませんが、患者数が減ってくる場合、

患者対応力が近隣他院と比べ、下がっている、低いことにより、

近隣他院に流出しているという可能性は高いと思います。

このような場合、大切なポイントは、「何をするか」を一点に絞ることにあります。

苦戦している場合、あれもこれもやろうとしようとしてしまうのですが、

最も優先順位の高い取り組み事項に集中することで、

近隣他院よりもその部分について圧倒的に勝るような自院の長所を作り出すのです。

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松谷 直樹

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売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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