歯科医院経営ブログ・外注は費用がかかっても一流の会社に発注する

2012年09月01日 (土)

コラムテーマ:
業務効率化

船井総合研究所  歯科経営コンサルタントの松谷直樹 です。

最近顧問先で、色々な業務を外部の会社さんにお願いする機会が多いです。


例えば、ホームページ制作、リスティング広告代行、設計、建築、カメラマン、動画撮影、不動産探し、保険の見直し、税理士、社労士等の士業関連・・・とあげていくととたくさんあります。


先生の指定の会社さんがあるときにはその会社さんと一緒にプランを練ったり、ご提案を考えます。


もし、お願いしたいが、特に知り合いがないという場合は、私やメンバーが知っている会社や調べたりして、何件かご紹介させていただき、どの会社さんにお願いするか、先生と一緒に考える、というプロセスを経ます。


最近の何度も同じ経験をしたのですが、費用がかかっても一流の会社に発注する方が結局はコスト安になるということです。


例えば、ホームページの制作一つとっても、安価な会社は提案もありませんし、ビジュアルも期待しにくいです。当方の要望も理解してもらえず、やり取りが何度も発生して疲れてしまいます。


反対に一流のプロは、こちらの要望を一瞬で把握されますし、場合によってはこちらの要望を越える提案を一発で出していただけます。


例えば、ホームページを作成する目的は、そこから増患なり、相談患者さんに来ていただくことですから、費用がかかっても、目的を達成できれば投資対効果を考えれば安いわけです。


反対に安価なホームページを作っても結果が出なければ、単なるコストになります。


先日もある一流のプロとお会いして、即時に提案をしていただき、きっちり当方の要望を理解していただけました。いや、要望以上の提案をいただけました。


このご時勢、つい低価格を売りにした会社さんに皆目が行きがちになるのですが、多くの院長がそちらに目を向けるわけですから、先生が、逆に、一流の会社やプロにコストをかけて、発注するとどのような結果になっていくかは自明の理ではないかと思います。


それでは、一流の会社や一流のプロをどのように探すか、見極めるかはまた改めて、お伝えしたいと思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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