歯科医院経営ブログ・大きな成果を出している院長が行っていること

2015年09月01日 (火)

コラムテーマ:
その他

昨日(8月30日)は船井総研の歯科医院向け勉強会「フナイデンタルイノベーション」を東京丸の内事務所にて実施いたしました。


ゲスト講師には医療法人社団マザー・キー ファミール産院


(<2013年第4回グレートカンパニーアワード 勇気ある社会貢献チャレンジ賞>受賞)

理事長 院長 杉本雅樹氏にご講演をいただきました。


私なりに気づきがあった点をお伝えさせていただきます。


歯科と産科は科目は違いますが、共通点があり、


それは院長がプレイングマネージャーであること、(医師と経営者が同一人物)


自費診療に積極的に取り組んでいること


だとおっしゃられていました。


個人的な感覚では、お産は昼夜、休日関係なくございますので、


プレイヤーとしての物理的な時間割合は歯科医院の院長よりも


比重が大きい部分もあるかと思います。


実際、現在の杉本先生のプレイヤーとしての時間とマネジメントに充てられている

時間の割合は9対1だとおっしゃられていました。


そのような中で、平成17年9月に開業され10年間で3施設の運営、従業員数70名以上

の組織を作り上げられてきた杉本先生のマネジメント力は素晴らしいものと感じました。


マネジメントにかけられる時間が限られている中で様々な取り組みをされている


杉本先生の仕事の仕方は参考になるものばかりでした。


例えば、「朝起きは繁栄の第1歩」というお話がありました。


杉本先生のお話で、上場企業の創業社長は朝5時からお仕事されている方が多いそうで、


朝起きがいかに重要かということをおっしゃられていました。


この話は当たり前のことではありますが、実際に行動することは非常に難しい。


実際に行動している方は何パーセントもないのではないかと思われます。


早起きして仕事を行うことは、やろうと思えば誰でもできることだが、


継続することが難しいこと、であります。


大きな成果を出している方はこういった


「誰でもできることだが、継続することが難しいこと」を


できるかどうかが大きな成果につなげられるのだということを再度認識いたしました。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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