歯科医院経営ブログ・定期健診に継続的に来られている患者さんについて

2012年08月27日 (月)

コラムテーマ:
院内マーケティング

定期健診に継続的に来られている患者さんがいらっしゃると思いますが、その方々がどれくらい、定期健診の必要性を理解してもらって、来院されているか、ということは歯科医院にとって重要なことだと思います。


しばしばあるのは、歯科医院側が来なさいというので行っています、という患者さんのパターンです。


このような患者さんは自分の意思ではなく、歯科医院側に言われたからきていますということですから、定期健診の重要性を理解していない可能性があります。


大切なことは、患者さん自身に、自分にとって定期健診は大事なので、行こうと思ってもらうことです。


そのためには、スタッフ、ドクターがそのことを伝え、働きかけていかなければなりません。


医院のために来院してもらうのではなく、患者さん自身のために来院してもらう、ということです。


その指標として、リコール患者が、患者さんをどれくらい紹介してくれているかということを調べればわかります。


自分が気が進まず、定期健診に通っていれば、紹介しようと思わないでしょうし、自分自身が必要性を感じていて、この医院はおすすめだと思っていれば、紹介につながっていくからです。


一度調べてみる価値があると思います。



◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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