歯科医院経営ブログ・歯科業界がなぜ2極化していったのか?(3)

2013年09月22日 (日)

コラムテーマ:
院外マーケティング

本日は東京で自費補綴・ホワイトニング強化の勉強会を行っていました。

大変盛況で学びの多い4時間でした。

ご参加頂きました皆様ありがとうございました。次回は11月17日(日)の予定です。

ご興味ある方はお問い合わせください。

さて、前回、2極化した理由として3つの取組みを行ったか、ということをあげさせていただきました。

http://ameblo.jp/funai-shika/entry-11617847834.html


特に下記の2点は強力なポイントだといえます。

①診療メニューを増やす

②患者サービスを強化する


この2点を強化することにより、地域一番医院として成長していく医院さんが数多く生まれています。


地域一番とは、診療圏内で最も多くの患者さんが来院する、と定義してよいでしょう。


今後のこの2点、特に患者サービスのあり方については、ノウハウが進化していくと思います。


院長としては常に情報収集していく必要があると思います。


一方で、この数年新しい取組みを行い、爆発的な成果を生み出している医院も出現してきています。


それは「地域オンリーワン戦略」とでもいうべきもので、医院の得意分野、専門分野を大きくアピールすることで、その分野の患者さんを大きく取り込むというものです。


私がお手伝いした例で具体的なものといいますと、


・義歯部門強化

・歯周病治療部門強化

・マウスピース矯正強化

・低価格自費補綴強化

・・・


があります。


それぞれ、目的や手法、対象となる患者層、取り組む上でのポイント、等々は異なりますが、医院独自の得意分野、オンリーワン分野を掘り下げようという考え方に基づいています。


結果として、月間の売上が数百万単位で上昇する成果に結びついていることから、患者さんの支持を得ていることは間違いないように思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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