良いスタッフか良くないスタッフかは歯科院長次第で決まる

2008年06月10日 (火)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

こんばんは。
株式会社船井総合研究所  歯科医院 経営コンサルタントの松谷直樹 です。
中途で採用したスタッフにこのようなことを言われたことはないだろうか。

「前の医院ではそのようなことはしていませんでした」
「前の医院ではこうしていましたから、できません」
この発言は、裏返して考えると、院長の考えや医院の環境によってスタッフさんは
どのようにでも変化するということである。
前の医院さんのやり方は一つのやり方であってそれが正しいわけではないと私は思うのだが、
知らず知らずのうちにそのスタッフさんは、それがスタンダードだと思っているのである。
それだけ院長や医院の指導は大変影響力が強い。
スタッフさんの考えは実は院長の行動と発言、そして医院の環境一つで変えることが出来るのである。
逆によい教育や環境ができれば、すばらしいスタッフさんになるだろう。
ちなみにこのような場合、医院に入ってくるときにあらかじめこのように伝えておくことが必要だ。
「前の医院とは違うことを教えられるかもしれないが、一旦ウチのやり方でやってみてほしい。
その上で、改善した方が良い点があれば言ってほしい」
これを話しておかないと、そのスタッフにとってみてもやりにくいことになる。
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経営のご相談ご質問、、コンサルティングの質問等ありましたらmatsutani@funaisoken.co.jp
㈱船井総合研究所 メディカルグループ 松谷直樹あてまでお願いいたします。

 

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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