【歯科経営】高校野球と医療スタッフの共通点

2010年08月21日 (土)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

 
皆様、こんにちは。
船井総研 メディカルグループ 歯科コンサルタントチーム。
ただ今、旭川から札幌に向かっています。
そして、明日は東京でセミナーですので、東京に夜帰ります!!
皆さん、甲子園の決勝戦(興南ー東海大相模)ご覧なりましたか?
すごかったですね!興南高校の巧打力は!!
結果、13対1で興南高校が優勝!そして、歴代6校目の春夏連覇です。
高校野球が好きすぎて、思わずブログに書き込んでしまいました・・・
ここからは本題ですが、
高校野球と医療スタッフはすごく似通っていると私は日々感じています。
高校野球は、どんな優秀なバッターやピッチャーが入部しても3年間で卒業してしまいます。
歯科医院や医療機関でも、院長先生が頼りにしているカリスマスタッフがいたとしても、結婚などで依願退職する可能性があります。
ダルビッシュ投手や中田選手が永遠に在籍しているのであれば、
東北高校やPL学園は甲子園に出る可能性がぐんと高くなるかもしれないですが、そうではないのです。
だから面白いのですが。
ぐだぐだと何をいいたいかと申し上げますと、
みなさまには、初出場校型歯科医院ではなく、名門校型歯科医院になっていただきたいのです。
つまり、1人のスタッフに頼らなくても、たとえ優秀なスタッフが退職したとしても、ほとんど影響のでない医院を創り上げることです。
教育のシステム化です。
入社して6ヶ月経てば、どのような新人スタッフでも、ある程度同じ能力になるようにしていくための教育スケジュールや評価体系を組み立てていくのです。
5割バッターを1人育てるよりも、3割バッターを9人育てる方が賢明です。
そして、そちらの方が難しいです。
今日は、高校野球を例に出して、お伝えさせていただきました。
本日も御忙しい中、お読みいただいている方、本当にありがとうございます。
心から感謝しています。
 
 

 

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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