従業員への業績の共有

2017年02月15日 (水)

コラムテーマ:
歯科医院経営の考え方

皆さんこんにちは。
歯科経営コンサルティングチームの辻です。

本日は、従業員への業績の共有についてお話致します。
よく経営者様から
「従業員への業績の報告は必要か?」
というご質問を頂きます。

結論から言うと、
しっかりと共有できる、
単なるトップダウンの報告のみにならなければ実施した方が良いです。

数字を共有していない医院ではどのようなことが起きるか。
・従業員一人ひとりの数字に対しての意識が弱く、自主的な行動に移さない
・自分の医院の数字を把握していないので、自院の特徴・強みを把握していない
・そもそも数字の読み方がわからない
・伸ばしたい数字が一向に上がらない
・従業員1人当たりの生産性が上がらない
などがあげられます。

つまり、共有しないことで、
医院の数字に興味を示さなくなり、従業員一人ひとりが自主的に行動しなくなる・出来なくなる
ということが起きる可能性が高くなります。
数字を共有しているチーフクラスのみ自主的で意識が高いといったことはないでしょうか?
もしかしたらその原因は数字の共有にあるかもしれません。

 

逆に、従業員に数字を共有することは、

オープンブックマネジメントとも言われる手法で、より現場主導型の体制を構築出来ると言えます。

数字に対しての共有及び意識付けは、
従業員のモチベーションや成長といった面に繋がるだけでなく、人事評価・インセンティブと連動することも出来ます。
勿論、従業員1人当たりの生産性は向上するかと思います。

 

また簡単にですが、共有すべき内容をお伝え致します。

・売上
・自費売上 ※診療科目別件数及び売上
・自費率
・キャンセル・急患率
・レセプト枚数
・総患者数
・新患数
など
※細かく出し過ぎると把握出来なくなるので、ある程度は絞った方がいいです。

そして、頻度に関しては、
毎月のミーティングで先月の数字を報告することが一番望ましいです。
冒頭からお伝えしていますように、しっかりと共有できる・単なるトップダウンの報告のみにならないことが重要です。
数字からどう改善し、どのように対策を打っていくかという話し合いが必要です。

※頭ごなしでトップダウンで命令すると、モチベーション低下に繋がる可能性もあるので、その点だけお気を付け下さい。

 

医院の数字を集計していないという医院様はまず集計から始めては如何でしょうか?

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