2018年度 医療・介護診療報酬改定速報③

2018年01月19日 (金)

コラムテーマ:
診療報酬

皆さんこんにちは。

船井総研の川口です。

まずは、以下をご覧下さい。

https://funai-dental.com/lp/houmonshika/syokushien/

ご覧頂いた皆様、ありがとうございます。

では、表題の件に入ります。

以下は、昨日の中医協の議論です。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000191439.pdf

 

以下がまとめたものです。

総評ですが、改めて、ミールラウンド、経口維持加算算定などの【栄養支援】

に関する所が注力されてくるでしょう。

  • 特養・老健での影響
  • 医療

訪問歯科衛生指導料について、「1 複雑なもの」と「2 簡単なもの」

による区分を廃止するとともに、以下のような見直しを行う。

ア 1人の患者に対して1対1で20 分以上の指導を行った場合について、

単一建物診療患者の人数に応じた評価に見直す。

 

イ 複数の患者に対して40 分以上の指導を行った場合の評価を適正化す

るとともに、在宅療養患者に対する専門的口腔衛生処置の評価を新設す

る。

 

  • 介護(施設側)

口腔衛生管理加算の見直し

 

歯科医師の指示を受けた歯科衛生士が、入所者に対して口腔ケアを行うことを評

価した口腔衛生管理加算について、歯科衛生士が行う口腔ケアの対象者を拡大する

観点から回数の緩和をするとともに、当該入所者に係る口腔ケアについて介護職員

へ具体的な技術的助言及び指導を行うことで口腔衛生管理の充実を図るため、以下

の見直しを行う。

ⅰ 歯科衛生士が行う口腔ケアの実施回数は、現行の月4回以上を月2回以上に見

直す。

ⅱ 歯科衛生士が、当該入所者に係る口腔ケアについて介護職員へ具体的な技術

的助言及び指導を行い、当該入所者の口腔に関する相談等に必要に応じ対応す

ることを新たな要件に加える。

低栄養リスクの改善に関する新たな評価の創設

低栄養リスクの高い入所者に対して、多職種が協働して低栄養状態を改善するた

めの計画を作成し、この計画に基づき、定期的に食事の観察を行い、当該入所者ごと

の栄養状態、嗜好等を踏まえた栄養・食事調整等を行うなど、低栄養リスクの改善に

関する新たな評価を創設する。

  • グループホーム
  • 介護

 

イ 要介護高齢者に対する口腔機能管理を充実させる観点から、栄養サポ

ートチーム連携加算2について、認知症対応型共同生活介護等の利用者

を対象に追加する。

 

口腔衛生管理体制加算の対象サービスの拡大

歯科医師又は歯科医師の指示を受けた歯科衛生士による介護職員に対する口腔

ケアに係る技術的助言及び指導を評価した口腔衛生管理体制加算について、現行

の施設サービスに加え、居住系サービスも対象とすることとする。

 

栄養改善加算の見直し

栄養改善加算について、管理栄養士1名以上の配置が要件とされている現行の取

扱いを改め、外部の管理栄養士の実施でも算定を認めることとする。

 

 

【居宅療養管理指導】

現在、同一日に同じ建物に居住する者(同一建物居住者)に対し指導・助言等を行っ

た場合は減額した評価を行っているが、平成 28 年度診療報酬改定において、訪問した

建物内において、当該訪問月に診療した人数(単一建物居住者の人数)によって、メリ

ハリのある評価とする等の見直しが行われた。

これを踏まえ、医療保険と介護保険との整合性の観点から、 単一建物に居住する人

数に応じて、以下のように評価することとするとともに、診療報酬改定における対応を鑑

みながら、必要な見直しを行う。

・ 単一建物居住者が1人

・ 単一建物居住者が2~9人

・ 単一建物居住者が 10 人以上

以上を踏まえ、各点数を注力して参ります。

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この記事を書いたコンサルタント

川口 克洋

プロフィール詳細

「訪問歯科に特化したコンサルタント」
今まで調剤薬局の施設・個人在宅における、案件獲得を行っており、独自のノウハウを持っている。そのノウハウを活かし、訪問歯科の在宅案件獲得を数多く手掛けており、営業マンの育成、在宅医療の案件獲得の仕組み作りに精通いる。特に施設獲得後の、施設側の満足度を向上させていくことに定評がある。
また、歯科医院の外来・採用・訪問全てにおける戦略立案から戦術・先頭までキメ細かい提案を行うと共に、院長・職員の「想い」を第一においたコンサルティングをモットーとしている。

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