検査・測定機材の使い方

2018年02月22日 (木)

コラムテーマ:
院内マーケティング

皆さん、こんにちは。
船井総研歯科コンサルティングチームの眞野泰一です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
今回のテーマは「検査・測定機材の使い方」についてです。
ここ数年、唾液や血液といった検体から様々な値を測定する機械が出ており、
多くの歯科医院でも活用されていると思います。
船井総研でもメーカーのセミナーに登壇させて頂くことも多く、その活用
方法をお伝えしているところもございます。
運用していく中でうまく活用している医院はどんな使い方をしているか、
よくご質問されますがズバリ1点につきると考えております。
それは【診断】という観点を持たずに使っていることです。
測定して出た値が悪くても虫歯にならない人がいますし、その逆もしかりです。
数値と口腔内の状態が合わないという疑問・質問を持たれる医院さんの場合、
その両者が直結するという前提でお考えの場合が多いと感じます。
他の要因や習慣にも目を向けていくと
・結果の数値では低リスクと出ているにも関わらず、虫歯になっている原因は
間食の多さやブラッシングの質や普段服用している薬による影響が強い
・結果の数値では高リスクと出ましたが、予防を徹底しているのでう蝕はない
といったことも言えるはずです。
マーケティングとして捉えた場合には、「伝えたいことを強める根拠や情報を集める」
という観点も必要であるとも言えます。
各種、機械を活発に使えておらず悩んでいる先生方は是非一度ご相談頂ければと
思います。
【執筆者:眞野泰一】

◾️この記事を書いたコンサルタント

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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