意識を変える瞬間‐歯科医院経営のツボ‐

2014年07月31日 (木)

コラムテーマ:
歯科医院経営

昨日はお付き合いから1年以上経つ大阪のご支援先。

 

しばらく同行に来てもらっていた後輩が、

8月からローテーションで別の部署に移動することもあり、

その送別会も兼ねて食事に連れて行っていただきました。

このような配慮をしていただける、

ご支援先に恵まれたことは本当にありがたいことです。

 

院長先生の本音

普段の打ち合わせでは、

先月の振り返り、直近の課題、来月までの取り組みなど、

緊急性と重要性がどちらも高い内容について話すことが多くなるのですが、

食事の場では普段とは違った一面、本音をお聞きすることが出来るので、

こういった機会を持つことは大切だと思います。

 

昨日も院長先生からは現状に満足してしまい、

少し気持ちがゆるんでしまっているとの本音が……。

 

数字でみれば、

上期(1月~6月)の売上は昨年対比約147%、

新患数、レセプト枚数、保険点数など医院の基盤となる数字も、

年初にたてた月間数値目標の上方修正が必要なほど、

順調に推移してきたこともあり、

このペースのままでいければという気持ちも非常によく分かります。

 

現状維持の難しさ

ただ、現状に満足するということは、

成長意欲をなくしてしまうことにもつながりかねません。

 

よく“現状維持で良い”という話をお聞きしますが、

現状維持は一見簡単そうに見えて、実は難しいものだと思います。

 

 

例えば、

  • 近くに競合の歯科医院が出来たことで、一気に患者数が減った
  • スタッフが急に辞めてしまい、診療がまわらなくなった

というご相談を受けることは決して珍しい話ではありません。

順調にいっていた歯科医院が、

些細なことをきっかけに悪循環のサイクルに陥ることは十分有り得ます。

 

 

▼患者数の総数は減っていないが、新患数が減っている

→数字が先細りになる

▼スタッフが素っ気ない態度をとるようになった

→スタッフが不満を溜めている

など危険な兆しはいくらでもあります。

その兆しに気付くためにも、

常に危機意識は持っておいていただきたいのです。

 

現状維持でいられるのも、

何も変えていないように見えて、

実は小さな変革を絶えずおこなった結果ではないでしょうか?

 

最後に

食事をごちそういただいたご支援先でも、

これからの5年先、10年先を見据えて、

取り組みを続けていくことを話し合いました。

 

船井総研では、

長期間継続的にお付き合いをしていただいているご支援先があると、

お客様に信頼されている証として、

担当コンサルタントが表彰されることがあるのですが、

「森さんが表彰されるようにこれからも一緒にやっていきましょうね」

という非常に嬉しい言葉も最後にいただいたので、

さらに医院の成長のお手伝いが出来るようにしていきたいですね。

 

成長意欲は常に失わずに、

もう一段階上を目指すことを意識していただければと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いたコンサルタント

森 太寅

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

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