勉強を勉強のままで終わらせない‐歯科医院経営のツボ‐

2013年07月16日 (火)

コラムテーマ:
歯科医院経営

こんにちは

船井総研の森 太寅(もり たかのぶ)です。

 

勉強になった

という言葉は意外にやっかいなものです。

 

歯科医院の院長先生は、

診療がない日も学会や技術、経営のセミナーに参加したり、

スタッフマネジメントに関する本を読んだり、

本当によく勉強されています。

 

船井総研が開催するセミナーにも、

毎回のように参加してくださる先生もいらっしゃいます。

 

これは、本当にありがたいことです。

 

ただ、実際に個別でお話させていただいた際に、

「セミナーを聞いて実践されたことは何かありますか?」

とお聞きすると、

「セミナーは勉強になるんだけど、いざ取り組もうとすると時間が……。

今は、スタッフの人手も足りてないし」

勉強すること=満足で終わってしまい、

実際に行動には移せていない先生の方が多いです。

 

これは、本当にもったいないことだと思います。

 

その一方で、後日ご訪問した時には、

すでに何かしら形にされている先生もいらっしゃいます。

 

それは、院内の掲示物であったり、診療の体制であったり……。

 

もちろん、

「セミナーの内容が実践しづらいのではないか?」

というご指摘もあるかと思います。

ただ、実際に形にされている先生がいらっしゃることを考えると、

それだけで全て説明することはできません。

 

行動に移されている先生の共通点としては、

・目的意識が明確

・行動に取り掛かるまでの時間が圧倒的に早い

という2点が挙げられます。

 

このようにしたいという目的意識が明確な先生は、

「あそこの部分の話はすぐに実践できるからやってみよう」

と話を聞いてから、その日にでも行動を起こします。

 

時間が経てばたつほど、行動する気力は失せてしまうものです。

 

例えば、本ひとつを読むにしても、

誰かに紹介するという前提の上で読んだり、

内容を自分で要約したり、

次の行動が明確になっていれば、

入ってくる情報の質も変わります。

 

勉強を勉強のままで終わらせないためにも、

アウトプット(次の行動)を意識して、

情報をインプットするというくせづけが大切ではないでしょうか?

 

そうすれば、自己啓発に当てる時間を、

さらに効果的にできるかと思います。

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この記事を書いたコンサルタント

森 太寅

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

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