人間関係の良さを伝えるためには‐歯科医院経営のツボ‐

2015年05月24日 (日)

コラムテーマ:
マネジメント(採用 教育)

本日は名古屋で歯科衛生士採用セミナー。
東京、福岡、大阪に続き、今回の名古屋が最終日。
 
参加者は愛知県の歯科医院様だけでなく、
大阪、広島、徳島など全国各地から参加いただいています。
 
歯科衛生士採用にテーマを絞ったセミナーは、
次回は、来年の春に実施します。
 
今後の予定としては、
秋に歯科医師採用のセミナーが控えていますので、
歯科医師採用にお困りの院長先生は、 ぜひ、ご参加いただければ幸いです。

人間関係が良い歯科医院で働きたい

本日の講座の中でも取り上げさせていただきましたが、
歯科衛生士が就職の際に重視する条件として、
「人間関係の良さ」は常に上位としてあがってきます。
 
ただ、
「スタッフ同士は仲が良いから心配ない」
「人間関係の良さは実際に働いてみないとわからないし……」
と、おっしゃられる院長先生もいますが、
重要なのは、その“人間関係の良さ”が求職者に伝わっているかどうかです。
 
確かに、実際に人間関係が良いかどうかは、
入社してみないとわかりにくい部分です。
 
ですが、人間関係を重視されている求職者がこれだけ多い中で、
何も伝える努力をしないのは、本当にもったいないです。
 
採用が上手くいっている先生は、
試行錯誤しながら、様々な採用活動を行っています。
 
「人間関係の良さ」を伝える、
効果的な方法の一つが、「動画」の活用です。

採用動画の必要性

採用に動画を活用されている歯科医院様は、
まだまだ、割合としては非常に少ないです。
 
ただ、活用されているという歯科医院様で、
実際に内容を見させていただいても、
魅力の半分も伝えきれていない場合が多いです。
 
「動画」は写真とは違い動きを伝えられる媒体ですので、
スタッフの雰囲気や院長先生の考え方、話し方がわかるため、
採用とは非常に相性が良いです。
 
「あの動画が良くて~」と実際に採用につながった、
ご支援先もいらっしゃいます。
 
採用は確率を上げていく取り組みですので、
母集団を広げることが必要です。
 
動画を制作することで一人でも応募が増えれば、
決して、無駄な投資にはなりません。
 
「目に見えない部分を見える化していく」
マーケティング、マネジメントにおいても、非常に重要なことになります。
 
動画を上手く活用して、
人間関係の良さを見える化していただければ幸いです。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

◾️この記事を書いたコンサルタント

歯科コンサルタントチーム

プロフィール詳細

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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