「歯科医院経営コンサルティングレポート」2015/03/27

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「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2015/03/27号
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「歯科医院の生産性について」
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こんにちは。歯科医院経営コンサルタントチームの砂川です。
今月は私がメールマガジンを担当させていただきます。
本日は歯科医院の生産性についてお話いたします。
最近私はご支援先にお伺いした際に、
必ず聞いている項目があります。
(1)「毎月のチェア1台あたりの生産性」と
(2)「年間の1人あたりの生産性」についてです。
上記の生産性をみるにあたり、目安は以下の通りです。
(1)1台あたりは200万/月、
(2)1人あたりは1500万/年
ただしこれらは多くの医院が達成していないのが現状です。
私の場合、上記の前提となる数値を意識しているため、
医院へ入らなくても町の歯科医院を外からみれば
大体の売上が分かります。
「医院の坪数」、「時間帯における繁盛具合」から
「1台あたりの生産性」を逆算し売上が分かります。
医院にお邪魔する機会があれば、
上記のこと以外に「チェア台数」を確認し、
「働いているスタッフの数」をざっと確認し(それで大体9割方売上が確定できるため)、
院長先生に売上を伝えるとほとんどぶれる事がないためエラく驚かれます。
数多くの医院さんとの付き合い、出会いをきっかけに
これらの知識が蓄積していったわけですが、
要するにほとんどの医院さんがまず、「1台あたり200万/月」に達していません。
我々はコンサルティングを実践する中で、
第一ステップの目標として、1台あたり200万/月を目指します。
※最終的には300万に近づけますが
私のご支援先では、
ユニット1台あたりで1日で25人程度診る医院さんもあります。
※この医院さんの場合かなりうまくまわっていますが・・・
これを普通の医院さんで行うとどうなるかというと、
業務を消化するだけの人手が足りなくなるため、人材の確保が急務となります。
要するに、仕事量が多ければシンプルに人の手が必要になるので、
当然人件費がかさみ、その分「1人あたりの生産性は落ちていきます」。
「1台あたりの生産性は200万/月」を超えているが、
「1人あたりの生産性は1000万/年」程度の医院さんは多いです。
(1)、(2)をクリアしている医院さんの場合、
経営状態かなり安定しているので、その分人材への投資、
設備への投資ができるようになります。
参考にしていただければと思います。
【執筆者:砂川 大茂】
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