「歯科医院経営コンサルティングレポート」2015/04/06

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「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2015/04/06号
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「スタッフさんによく指摘されること」
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皆様こんにちは。歯科医院経営コンサルタントチームの松谷直樹です。
顧問先では必要に応じてスタッフさんとお話をする機会を設けています。
目的は院長以外のスタッフ目線で医院をどのように捉えているのかを知るためです。
その場合、多くの医院で共通して出るキーワードがあります。
それは「半年前にやろうといっていた○○って結局どうなったんですか?」というお話です。
これは別に院長を責めるといったものではなく、そのまま取組みを続けるべきなのか、
もうそんなに一生懸命取り組むテーマではないのか、
ということが分からないために困惑しているケースが多いように思います。
この指摘、結構耳が痛いと院長はおっしゃられます。
しかし、これは優秀な院長であればあるほど多い傾向のように思います。
優秀な院長ほど、情報収集の量が多く、必然的にあれをやろう、これをやろうという
意識が常にあるからです。
反対に優秀ではない院長は、情報収集の量も少なく、現状維持志向が強いために、
あまり取り組みはしていないように思います。
「PDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション)」という言葉ありますが、
「PD」「PD」の繰り返しになっているように感じる方は要注意です。
「あれをやってみよう!(P・プラン)」
「やってみた(D・ドゥ)」」
で終わると、結局やってよかったのか、悪かったのか、今後も続けるべきなのか、
やめるべきなのかという
「C(チェック)」「A(アクション)」が抜けてしまいます。
そうこうしている間に、今度はこれをやってみよう、となり、上記のようなスタッフ
さんの指摘につながっているように感じます。
それでは、どのようにして、成果を確認する(「C(チェック)」)と良いのでしょうか?
それは、数値で把握することです。
例えば、補綴カウンセリングをスタートするのであれば、何人の方にお話をして、
何件選ばれているのか。
選ばれているのは、MBが多いのか、ハイブリッドが多いのか、ジルコニアが多いのか、
この数値データがあることで次の対策を立てること(「A(アクション)」)が
可能になります。
当てはまるなあ、と感じられた方は少し行動を変革していただければと思います。
【執筆者:松谷直樹】
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