【船井総研】「【歴代最高人数セミナー振り返りメルマガ】5歳からの矯正治療、新市場の予防矯正について②」

みなさまこんにちは。船井総研、歯科矯正チームの中村大地です。
暑い日が続きますね。体調配慮にご専一下さいませ。
さて、本日のメルマガですが5月6月に弊社で行わせていただきまして
大好評をいただきました予防矯正セミナー、いわゆる予防矯正
という分野について今一度振り返っていきましょう。
ちなみにこちらです。  [[/wp-content/lp/025971/]]
※既に終了しているのでお申し込みはしていただけません。
セミナーで160名の出席をいただいた、こちらの治療の市場は今後も
伸び続けていくでしょう。むしろ今は導入期と考えてください。
【マーケティング市場の整理】
◆イノベーションカーブを考えた際の導入期は競合も少なく、
まだ認知度も低く、認知をしたとしても「誰かが成功するのを
横目で見るような様子見をする」時期として捉えましょう。
いわゆる、これは逆を返せばチャンスです。先駆者として自分たちが
成功すれば市場を独占することができる可能性の高い時期です。
現代のイノベーションカーブでは時代が進むスピードが非常に
速いために「誰かが成功するのを待つ」という事をしていては完全に
出遅れる可能性が高くなります。
今やゆったりとしたカーブではなく、急激な崖の様な弧を描くカーブ
に変わっていると考えた方が早いでしょう。
イノベーションカーブの時期の説明↓
導入期:競合もいない、市場が誕生したばかりの状態。成功事例が
少ないので不安になる企業が多いが踏み込んでいければ先駆者として
成功した際に負けない経営作りがしやすくなる。
※逆にここで踏み込まなければチャンスを逃すと考えましょう。
成長期:成功事例がチラホラ現れ、競合が加速する環境。
ここから踏み出す企業も多いが他社を圧倒するスピード感と舵取りの
確実性が必要となってくる。成長期に入れば安定的な市場となり得る。
成熟期:競合が多く、消費者がかなり知識をつけきている状態。
特に歯科医院では消費者から見れば【どこも同じ】であるので他院を
圧倒する差別化が必要となる。
予防矯正のようなブランディングが特に重要となる市場においては
成熟期からの参入は難しい。現在、多くの治療が成熟期と考えましょう。
衰退期・安定期:市場自体飽和状態にあり、言わずもがな競合が多く
消費者の中でも需要が減ってきている状態。歯科医院で言う、
総合歯科・欠損治療がその環境に当たると言われている。新しく
参入する事や差別化を考えるよりも別の市場を探すのが一番早い状態
となります。
以上まで軽くですがイノベーションカーブの環境種類を整理させて
いただきました。
【予防矯正とは】
◆それでは早速ですが予防矯正の説明に実際に入らせていただきたい
と思います。
予防矯正と聞いてもイメージがしづらいと思いますが、
小児でのマウスピース矯正を使用している方に関してはこの概念の
理解が簡単かと思います。
『歯並びが悪くなる』という結果自体、原因は多因子ではありますが、
患者さんに説明する際に根本的な処から話すのであれば食事なども
入ってくると思いますが、多くの先生は
『口腔環境における悪習癖』をご説明されるかと思います。
口呼吸や低位舌、嚥下異常などがいかに歯並びに影響を与えるか
ご存知であると思います。
そしてその「悪いクセ」は歯並びだけでなく骨格や身体的・心理的な
成長にも悪影響を与えてしまう事かと思います。
予防矯正では、その悪習癖を小児の頃から改善し、後戻りの原因を
無くすだけでなく、
悪い歯並びの予防・身体的成長のサポート・骨格の正しい成長の
サポートをしてくれる治療を行っていくということです。
正しくはお問い合わせフォームからしていただければ幸いで
ございますが、
0期でクセを治療し、1期で従来の装置を使用し2期に移行せずに前に
悪習癖や歯並びを治療できるので、多くの患者さんに喜ばれ、
歯医者という存在が身体を正しい成長に導けるという事で
ブランディングにも繋がってきます。
まだまだ説明は足りませんが、話が終わらなくなってしまいますね。
繰り返しの概念にはなりますが、「身体の成長を育てる矯正治療」
という事で多くの患者様に喜ばれ、依頼される治療となっております。
以上のような導入期でありつつ、患者さんの未来を創れるという事で
社会性×収益性の高い治療であるという事で予防矯正セミナーは
歴代最高人数の参加をしていただけたという背景があると感じて
おります。
【予防矯正セミナーに参加できなかった・予防矯正に興味があるという方へ】
◆多くのお客様から予防矯正セミナーに参加できなかったけど話が聞きたい。
というお声をお陰様でいただいております。
また、予防矯正を始めていきたいというお声もいただきました。
そのため、こちらのメルマガを拝見いただいた方で予防矯正を
始めていきたいという方や話を聞きたい!という方が
いらっしゃいましたらこちらからお問い合わせくださいませ。
[[https://www.funaisoken.ne.jp/mt/funai-dental/inquiry.html?utm_source=email_mm024&utm_medium=email&utm_campaign=mm024_keisou_20180808]]
【最後に】
◆まとめとなりますが、予防矯正という分野は今後も確実に
伸びていく市場であるということに確信がございます。
この時代だからこそ、良い治療は早急に始めていき、差別化できる
医院になっていただければと思います。
この子どもの未来を創る自費治療である予防矯正で社会性×収益性を
真に創れる医院になっていきましょう。
御拝読いただき、誠にありがとうございました。
【執筆者:中村大地】

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