今だからこそ2016年新卒歯科衛生士採用を考える

こんばんは。本日は、船井総研歯科経営コンサルタントチームの坂下が
メルマガの配信をさせていただきます。
いよいよ今週末には、歯科衛生士国家試験を控え、まもなく2015年の新卒採用も
終わりを迎えることになりますが、皆様2016年度の新卒採用の計画は立てていら
っしゃますでしょうか?
「ようやく今年の採用が終わったのに、早すぎるんではないか!?」
とお思いになる方も多いかと存知ますが、
優秀な“人財”を採用するためには、
○計画的な採用活動
○継続的な採用活動
この2点が必要になります。
『計画的な採用活動』を簡単にご説明させていただくと、
「いつ・誰が・どこに・どうやって」アプローチするかの年間スケジュールを、
今年の新卒が入社する前の今の時期に、決めておくことです。
たとえば、
3月:スタッフ全員と採用コンセプト(理念や強み)の見直しミーティングを行う。
4月:近隣の学校をリストアップし、「誰が・いつ」連絡するのかを決める。
   求人に必要なツールとして何を作り、いつまでに誰が担当するかを決める。
5月:どの学校にあいさつまわりをするかを決め、実際に訪問する。
   求人サイトの製作。
6月:求人票を含めた求人ツールをお送りする。
7月:医院見学に向けた取り決めを行う。
8月:医院見学の実施
9月:学内ガイダンスへの参加、合同就職説明会への参加
10月:面接や選考の基準の設定を行った上で、選考スタート
11月〜1月:採用活動
1月〜3月:内定者フォロー、学校へのフォロー
簡単にざっと、年間のスケジュールを書かせていただきましたが、
これだけでも採用を本気でやる為には、やることがいっぱいあります。
数年前までですと、「人材紹介会社にお願いし、求人票にアレンジを加えてみた。」
とか「医院見学会を開催し、積極的に学生さんを受け入れてみた。」といった少し
の努力で他院との差別化を行えましたが、ここ数年、特に昨年から歯科衛生士採用
を本気で取り組む医院が増加し、最低限の基準が大幅に上がってきています。
特に、これまでは学生さんが、求人票やホームページを見て就職活動を行うのが、
当たり前でしたが、これからは学内ガイダンスや複数医院集まっての合同就職説明
会の開催が増え、優秀な学生さんはこういったイベントに参加し、そこで興味を持
った医院にアプローチするという流れが増加してきます。
つまり、直接他の医院さんと比べられる機会が増えるということです。
そのためにも、採用のスケジュールを立て、事前準備を行う必要があります。
そして、このノウハウを体系化する為には、院長お一人の力のみでは困難であり、
必ずスタッフさんを巻き込み、医院が一体となって取り組む必要があります。
さらには、ノウハウを磨きこむ為にも学校との関係性を築く為にも、継続的に採用
活動を行う必要があります。
おそらく3年もすれば、合同就職説明会での就職活動が主流になる時代がやってく
ると予測しています。
そういった時代の流れに向けて、今から“本気”で採用活動に取り組みませんか?
今回お話させていただきました、採用スケジュールですが、
セミナーDMの中面に詳しく記載しておりますので、下記のURLより
FAXお申込用紙(PDF)をダウンロードしていただくとご覧になれます。
ご興味がある方は是非ご覧になってください!
こちらをプリントアウトしていただき壁に貼っておくだけでも、
採用の年間スケジュールが一目瞭然になるとご好評をいただいています。
『2015年歯科衛生士採用フォーラム』
http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315318.html
もっと詳しく知りたいという方は、是非ともこちらのセミナーにご参加ください。
昨年大好評につき、今年は一挙4会場で開催いたします!
【会場日時】
東京会場 :3月29日(日)
福岡会場 :4月 5日(日)
大阪会場 :4月12日(日)
名古屋会場:5月24日(日)
お申し込みはこちらから
⇒http://www.funaisoken.co.jp/seminar/315318.html
【執筆者:坂下 大樹】

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