「医療広告の掲載について御留意ください」

「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
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「医療広告の掲載について御留意ください」
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こんにちは。
船井総合研究所 歯科医院コンサルティングチームの許斐亜斗です。
さて、本日お伝えしますのはホームページに関わる”医療広告ガイドライン”についてです。
医療業界のみならずWEBマーケティングにおいては、昨年のモバイルフレンドリー対応、
検索アルゴリズムの変更など常に大きな変化がおきております。
歯科業界でも、ホームページ上では自院の強み、提供する診療や専門的治療に関する記事などを掲載し、
ホームページを見ていただく患者様の数を増やすために、
SEO対策やPPC広告などに力を入れていらっしゃる歯科医院様も非常に多くなってきているのは、
本稿をご覧いただいている皆様も感じられてるところではないかと思います。
昨年(2015年)も歯科業界のホームページとその運用に関わらせていただいていた私としては、
変化が如実に感じられたところが、冒頭に述べた”医療広告の掲載”への対応についてです。
特に、自費診療となる「インプラント」「矯正歯科」などは、この医療広告ガイドラインに関して、
グーグル、ヤフーともに非常に広告掲載のための審査がシビアになりました。
PPC広告(リスティング広告・ヤフープロモーション)を導入されていた歯科医院様でも
突然広告がとまってしまい、アクセスが思ったように伸びなかったケースなども多くなったのが、
2015年後半であったかのように思います。
この広告が突然止まってしまう要因としては、過剰な価格訴求や実績訴求などはよくあるケースでございましたが、
それ以外にも盲点となってしまっている部分が以下の点です。
=====================================
医療機関に関する広告については、下記の掲載基準をリンク先のサイトにて満たす必要があります。
(1) 日本国内の医療機関であること
(2) 所在地・連絡先の表示があること
(3) 医療機関の治療責任者の経歴(学歴および当該医療機関における勤務、経験年数がわかるもの)を表示すること。
    医療機関が老人ホームを運営している場合もこれに準じる
(4) 公的医療保険が適用されない治療技術が紹介されている場合は、公的保険が適用されない旨または診療金額が表示されていること
(5) 医療法および医療広告ガイドラインで規定されている内容を遵守していること
[治療責任者経歴の表記例]
院長:○○○○
経歴:○○年 ○○大学歯学部卒
○○年より △△歯科クリニック
=====================================
この条件を満たさない状態である場合、医療広告の掲載基準を外れてしまい、
グーグル・ヤフープロモーションともに広告が止まってしまうケースが増えます。
ホームページをよりたくさんの患者様に見ていただき、
いかに集患につなげていくのかはこのSEO対策やPPC広告等のWEBマーケティングが大きく関わってくるでしょう。
今後、ホームページをリニューアルする可能性がある、
もしくは既存のホームページを微修正する場合には、
このような観点からもホームページ作成・修正を行っていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【執筆者:許斐 亜斗】
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「歯科医院経営コンサルティングレポート〜船井流 1000院からの成功事例報告〜」
  2016/02/09号
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「医療広告の掲載について御留意ください」
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こんにちは。
船井総合研究所 歯科医院コンサルティングチームの許斐亜斗です。
さて、本日お伝えしますのはホームページに関わる”医療広告ガイドライン”についてです。
医療業界のみならずWEBマーケティングにおいては、昨年のモバイルフレンドリー対応、
検索アルゴリズムの変更など常に大きな変化がおきております。
歯科業界でも、ホームページ上では自院の強み、提供する診療や専門的治療に関する記事などを掲載し、
ホームページを見ていただく患者様の数を増やすために、
SEO対策やPPC広告などに力を入れていらっしゃる歯科医院様も非常に多くなってきているのは、
本稿をご覧いただいている皆様も感じられてるところではないかと思います。
昨年(2015年)も歯科業界のホームページとその運用に関わらせていただいていた私としては、
変化が如実に感じられたところが、冒頭に述べた”医療広告の掲載”への対応についてです。
特に、自費診療となる「インプラント」「矯正歯科」などは、この医療広告ガイドラインに関して、
グーグル、ヤフーともに非常に広告掲載のための審査がシビアになりました。
PPC広告(リスティング広告・ヤフープロモーション)を導入されていた歯科医院様でも
突然広告がとまってしまい、アクセスが思ったように伸びなかったケースなども多くなったのが、
2015年後半であったかのように思います。
この広告が突然止まってしまう要因としては、過剰な価格訴求や実績訴求などはよくあるケースでございましたが、
それ以外にも盲点となってしまっている部分が以下の点です。
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医療機関に関する広告については、下記の掲載基準をリンク先のサイトにて満たす必要があります。
(1) 日本国内の医療機関であること
(2) 所在地・連絡先の表示があること
(3) 医療機関の治療責任者の経歴(学歴および当該医療機関における勤務、経験年数がわかるもの)を表示すること。
    医療機関が老人ホームを運営している場合もこれに準じる
(4) 公的医療保険が適用されない治療技術が紹介されている場合は、公的保険が適用されない旨または診療金額が表示されていること
(5) 医療法および医療広告ガイドラインで規定されている内容を遵守していること
[治療責任者経歴の表記例]
院長:○○○○
経歴:○○年 ○○大学歯学部卒
○○年より △△歯科クリニック
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この条件を満たさない状態である場合、医療広告の掲載基準を外れてしまい、
グーグル・ヤフープロモーションともに広告が止まってしまうケースが増えます。
ホームページをよりたくさんの患者様に見ていただき、
いかに集患につなげていくのかはこのSEO対策やPPC広告等のWEBマーケティングが大きく関わってくるでしょう。
今後、ホームページをリニューアルする可能性がある、
もしくは既存のホームページを微修正する場合には、
このような観点からもホームページ作成・修正を行っていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【執筆者:許斐 亜斗】
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