「知らない」ということを「知る」こと

2013年05月07日 (火)

コラムテーマ:
日々の気づき

こんにちは

船井総研の森 太寅(もり たかのぶ)です。

 

無知の知

最近読んだ本の中に、

著者が哲学者ソクラテスの言葉を引用されていたので、

改めて自分の環境に置き換えて考えてみました。

 

無知の知とは

「自分自身が無知であることを知っている人間は、

自分自身が無知であることを知らない人間より賢い」

「真の知への探求とは、まず自分が無知であることを知ることから始まる」

という考え方。

 

アホの方が得をする

船井総研の役員の方が、

新入社員向けによく言われるのですが、

別の言葉で言えば、

正しく現状認識できる人間の方が成長する

ということ。

 

新卒でコンサルティング会社を志望する人は、

  • 能力に自信がある
  • 自分のことが好き
  • プライドが高い

3つの内どれか(もしくは全て)に当てはまる人間の集まり。

 

「SWOT分析」や「フェルミ推定」など、なにかしら横文字を使いたがる。

※自分も含め、周りを見渡しても十中八九当てはまります

 

能力に自信があるから、

自分が思う正しいやり方で仕事をして、失敗する。

思い描いていた仕事ではなく、

自分じゃなくても出来ると思える仕事ばかりがきて、やる気を失う。

 

「こんなはずじゃなかった」

「こんな仕事をするためにこの会社に入ったんじゃない」

 

新卒で学歴が高く、かつプライドが高い人間ほど、

このような傾向が強くて鼻っ柱を折られるのではないかと……。

 

学生の時に求められる勉強の「能力」と、

社会で求められる仕事の「能力」は、

本質的に異なります。

 

論理が通っているうんぬんより、決断すること

決断したことを実行すること

成功、失敗に関わらず、結果に責任をもつこと

 

求められていることは本当にシンプルです。

 

知識を振りかざしていても、

何の役にも立たないことに気がつく。

 

徹底的に最初は考え方や習慣を身につけないといけない。

そもそも学ぼうという意識がない人間は成長しない。

 

船井総研では成功の3条件として

  • 勉強好き
  • 素直
  • プラス発想

定義しています。

 

素直な人間は

  •  自分に何が足りていないのか
  •  何が必要なのか

貪欲なまでに吸収します。

※私は一番この素直さが足りないかなと……

 

たとえ、スタート時点では遅れていても、

成長のスピードが早い。

 

また、よく聞かれる

「資格って必要なんですか?」

 

資格に関してもあくまで結果にすぎない。

 

大切なことは 、

資格をとろうと思ったきっかけであったり、

そこから何を学んで生かそうとしているか。

 

そういった考え方や習慣がついている人間は、

資格というものがなくても他の場面でも応用が利く。

 

必要に迫られれば人間は覚える

 

テクニック論や小手先のやり方ではなく、

考え方や習慣を身につけること。

 

五月病なんて言っている暇がないほど、

仕事の量をこなした方が良いのではないかなと。

 

私自身まだまだ足りないことが、

本当に数え切れないほどあります。

 

「知らない」ということを「知る」ことから、

始まるのだと思います。

同じテーマで記事を探す

この記事を書いたコンサルタント

森 太寅

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

ページのトップへ戻る