自信と謙虚さを身につける‐歯科医院経営のツボ‐

2013年08月17日 (土)

コラムテーマ:
歯科医院経営

こんにちは

船井総研の森 太寅(もり たかのぶ)です。

 

「自信と謙虚さ」は、

相反するもののように思えますが、

成功するためにはどちらも必要ではないでしょうか?

 

ここ5年以内に歯科医院を開業された院長先生とお話していると、

何十年も診療を続けられてきた先生よりも、

はるかに自信を持っている方が多いように感じます。

 

歯科医院の数は全国に約6万8千あり、

コンビニエンスストアの約5万よりも多いのは、

歯科業界に携わる方ならば周知の事実だと思いますが、

全ての医院が上手くいく訳はなく、

廃業されている医院も多いです。

 

「こんな歯医者に騙されるな」、「インプラントは危険」

などの言葉がインターネットや雑誌に飛び交い、

ネガティブキャンペーンをされていたりするので、

すでに診療をされている先生はもちろんのこと、

開業しても実際に上手くやっていけるのかと、

若い先生方も非常に不安を持っていらっしゃるように感じます。

船井総研のセミナーにも、

分院長や代診の方がよく参加されており、

後々ご自身で開業された時に、

参考になるような情報を求めて来られています。

ですので、

この逆風の中で開業を決断された先生が、

相当な自信を持っていらっしゃるのも、

当然の流れかもしれません。

 

ただ、開業された多くの先生が壁にぶつかります。

 

患者が来ない

もっと早く軌道にのると思っていた

 

壁にぶつかった時にこそ、

どこに原因を持ってくるかによって、

その後上手くいくかどうかに、

大きく関わってくると思います。

 

ある先生は、環境のせいにします。

「競合が多い」

「立地が悪い」

「優秀なスタッフがいない」

 

これは、他責の考え方。

 

他責にする先生は、

壁にぶつかることで、

どんどん卑屈になっていきます。

 

結局、何も変えようとはしません。

 

ある先生は、自分のやり方をもう一度見直します。

「もっと自分に出来ることはないのか?」

「今までのやり方が間違っていたのではないか?」

 

これは、自責の考え方。

自責にする先生は、

自分の中に課題がないかを考え、

必要であれば、自信を持ってやってきたやり方を変えます。

 

これは、自分を否定して、新しい答えを出そうとするようなもの。

さらに、自分で答えが見つからない場合には、

持っている人に学ぼうとします。

 

自分に自信がある人はプライドも相当高いので、

実際にやろうと思えば、

相手の意見を受け入れる謙虚さも必要になります。

 

どちらが伸びるかといえば、圧倒的に後者の先生。

 

今の環境で上手くいっていない人が、

別の環境に変えたからといって、

上手いくと思うのは虫の良い話。

 

現在の環境に感謝して、

課題を解決していくために、

謙虚な姿勢で学び続ける人が成功していくと思うのです。

 

医院を大きくされた先生とお話すると、

まず、謙虚さを持っていますし、何よりも学ぶ意欲が高いです。

 

成功するために自信は必要なものだと思いますが、

周りが見えなくならないためにも、

謙虚さとのバランスを保つことが大切ではないでしょうか?

 

後半の内容は、

私自身に言い聞かせている部分もあるので、

自信と謙虚さをバランスよく持って、

歯科医院経営のお手伝いを出来ればと思います。

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この記事を書いたコンサルタント

森 太寅

プロフィール詳細

「治療技術は一流でスタッフの方々に対する愛情もあるのに、そのことを上手く伝えられていない院長先生が圧倒的に多い」。コンサルティングの現場で感じた経験から、院外・院内での情報発信、先生とスタッフの円滑なコミュニケーションを図り、先生の思いを実現できる医院の姿を目指していく。先生、スタッフ、患者さま、それぞれの間に入り、「つなぐ」ことをコンサルティングの信条としている。

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