歯科医院経営ブログ・スタッフさんの真面目な特性を活かせていますか?

2012年12月17日 (月)

コラムテーマ:
院内マーケティング

今日は埼玉の歯科医院さんでコンサルティングでした。


毎日歯科医院でスタッフさんと接しているとどの医院のスタッフも真面目な人が多いと感じます
多くのスタッフさんは院長の意向に沿って仕事をしようとしていることが多いです。


真面目なのです。

しかし一方で院長は自分の意向に沿ってくれていないと感じることも多いようです。


よくスタッフさんに言われることとして、、ウチの院長は何をしたいかわからないと言われることがあります。

院長はどのようにしてほしいかを語っているとしても上手く伝わっていないことがあります。


何をしてほしいのかという指示をきちんんと与えられていないということなのだと思います。

例えば、「患者さんの立場になって、仕事をしてほしい」というのは、スタッフさんに伝わらない表現です。

例えば、「雑誌がばらばらの向きになっていれば、患者さんが取り出しにくいので、その度に直しなさい」、というのは目的と手段が伝わる表現です。


例えば、「清潔感を感じてもらうために、スピットンの水滴を患者さんが変わるごとに拭きなさい」、というのも目的と手段が両方込められている言葉です。

手段や方法を伝えるだけでは、なんのためにそれをするの分からず、長続きしません。目的を伝えることが大切です。


このように伝えていくと真面目な方が多いので、きちんとやっていただけることが多いように思います。

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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