歯科医院経営ブログ・歯科業界がなぜ2極化していったのか?(2)

2013年09月20日 (金)

コラムテーマ:
保険診療 (増患  集患)

前回の続きになります。

http://ameblo.jp/funai-shika/entry-11617312610.html

2極化した大きな理由は、単純で、医院が経営努力を行ったかどうかなのですが、その内容は大きく3つ分かれると思います。


①診療メニュー(患者層)の付加
  診療メニュー ・・・インプラント、矯正、審美、ホワイトニング、口臭治療etc


②サービスの付加 ・・・接遇力、カウンセリング、患者配布資料、待合室、利便性etc


③診療圏の付加 ・・・訪問歯科、分院展開


この3点だと考えています。


特に近年10年くらいは、これらの取組みをどれだけ、熱心に精度を高められたかが勝負になってきています。

やはり年数をかけて、コツコツと積み上げられてきた医院のレベルは到底、1日2日で追いつけるレベルではないほどの高さになっています。


他院が追いつけないレベルを目指すことが今の時代の有効な手法になりつつあるでしょう。


しかし、ここ数年、上記以外の新しい歯科医院のあり方も生まれつつあります。


(続く)

◾️この記事を書いたコンサルタント

松谷 直樹

プロフィール詳細

売上、利益の向上を大切にしながらも、「本当に患者さんに喜んでもらえる歯科医院作り」をコンサルティングの第一の目的に している。 「歯科医院は患者さんに喜んでもらえるためにある」「経営ノウハウは患者さんに喜ばれるような歯科医院作りのために活用するべきだ」という信念を元にコン サルティングを実施。 実現可能な提案と口頭だけでなく提案内容を実際に現場に落とし込み、実行するコンサルティングのスタイルを実行している。

◾️監修コンサルタント

歯科・治療院・エステ支援部
マネージングディレクター

松谷 直樹

2000年株式会社船井総合研究所入社。2004年より歯科コンサルティングに携わる。
開業クリニックから日本有数規模の医療法人グループまでコンサルティングを行っている。コンサルティングのモットーは患者様が「この医院を選んでよかった」と思っていただけるような歯科医院づくり。長期にわたるコンサルティング契約先が多く、15年以上契約している歯科医院もある。
歯科医師会、各種スタディグループ、各種歯科企業での講演実績多数。ビジネス雑誌プレジデント誌における歯科特集への寄稿、デンタルダイヤモンド誌での連載実績、クオキャリア、Ciメディカル、FEED等の各種歯科企業発行機関紙への寄稿実績あり。

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